★3 | 刑務官だって仕事だよな。公務員の単なるお仕事。構成が凝ってる割りには踏み込みがもう一歩。気になったのは西島秀俊。ヘアスタイルも服装も顔の色つや等々、どう贔屓目に見ても死刑囚ぽくない。その辺を歩いてる善良なあんちゃんだよ。昨日判決が出て今日死刑な訳じゃないんだから。一般的標準的な死刑囚がどんなもんか知らないけど、そりゃねぇだろ。 (_da_na_) | [投票] |
★3 | 総じて古臭い。大塚寧々母子との距離感の表現だとか、刑務官たちの休憩室での会話だとか、披露宴で食事に手をつけない件りだとか、ホント信じらんないくらい古臭い。けど、その古臭さが短所になっていない。 [review] (緑雨) | [投票] |
★3 | ワンカットに漲る無言の緊張感。カットの繋ぎ方にもそれが感じられる。それだけに、その中に綻びのようにして、徹底さを欠いた部分が見られるのが惜しい。だが、死刑制度を他人事として捉えている観客を撃つ厳粛さと、生の一種の残酷さの描写には唸らされる。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★3 | 淡々としているのに、ごちゃごちゃしているといった矛盾しているかのような印象。どういう目線かわからずじまい。お芝居はさすがに見所満載。 (あちこ) | [投票] |
★4 | これもある種の「おくりびと」だろうか。
新婚旅行と刑務所の並列描写は原作と同じだが、原作にはない味付けもたくさんあって、しかもどれも的確だ。
[review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★1 | これが実話であれば、死刑のやり方は変えなければならない。 (billy-ze-kick) | [投票] |
★4 | 静かな日常の中に、静かな殺人が横たわる。人と人とが心のすれ違いを起こすように、生と死も時に誤解を生みながら、静かに交差する。心や体を交わす「関係」が何を意味するのか、監督の思いが伝わる作品。死刑囚の日常を知るにも良いだろう。080924
[review] (しど) | [投票(4)] |
★3 | 死刑囚と刑務官、という状況を真摯に描いた佳作ではあったが、静かに淡々と描いただけに、観客の心臓を抉り出すものは出てこなかった。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★3 | 極刑を宣告された男(西島秀俊)と、彼を見守る刑務官(小林薫)。静かに死を待つ男と、新たな人生の幕を開こうとする男。二人の寡黙で実直な人柄が話の進行とともに徐々にかぶり始める。ひとつ事情が違えば、二人の立場は逆転していたかもしれない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | 塀の中との接点が薄くなればなるほど、話が冗長でがっかりする。ただ、金田(西島秀俊)の演技が極めて秀逸なため、全体的には優れた作品である。 [review] (Master) | [投票(2)] |
★3 | 誰に感情移入していいかサッパリ分からないんですけど・・・。いい加減「原作読んでから観ろ」的な映画はやめてほしい。55/100 (たろ) | [投票(1)] |
★5 | 最近流行っているかのようなまたまた死刑囚を題材にした人間ドラマだが、あまりに描写が素晴らしくいい映画にだけ感じる心にしみわたる感覚をひたひたと感じる。
[review] (セント) | [投票(3)] |