★5 | 東京映画がものしたATGを越えるATG映画。時流に遅れてしまった者の意地という主題に麗しさがある。原作とは別物として捉えるべきで、散漫な日記を巧みに纏めて時代の典型としており、リストカットものの先駆でもある。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
★2 | 自由自在に自意識のツンデレを演じて見せたあの魅惑の言葉達にくらべて、この映像はあまりに俗悪、愚劣で正直見るに堪えない。彼女の生と死を俗悪、愚劣な推察に任せたのは痛恨の失敗だったのではないか。 [review] (鷂) | [投票] |
★4 | 原作の印象的な部分を抜き出して繋いだだけという印象を拭えないが、
原作を読んでも彼女の死がピンとこない自分には、これでいいのかもしれない。
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★2 | 踏み切りの場面など、カメラの美しさ・迫力。映画館を出た時は「闘おう」と心に誓ったのになあ。この時代にあこがれる、不遜な言い方で言えば高野悦子にあこがれる、「それはなぜか」を、何歳になっても問う不思議な映像です。 (動物園のクマ) | [投票] |
★4 | 再現映像として非常に興味深く観ることができました。角ゆり子の演技も良かった。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 未熟であること。ひとに頼らないこと。自律・自立。断絶。独りであること。☆3.7点。 … 高野悦子「二十歳の原点」について。(<>内は引用ではなく、ぼくの妄想です) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |