実は冒頭５分位を見逃したので、判らないところもあるが、ざっとあげると･･･、

まず名前。「坂本」と「西郷」って幕末の志士かいな、と思っていたら、「坂本まさゆき」って、それじゃＶ６じゃん。

冒頭の井上財団のテロシーンで「ＪＢＩ」があれだけの人数でぶっ放しても、展示品はほとんど無傷って。

坂本の記憶にでてくる、なぞの女と月型の首飾り。つれさられる女。このシーンの説明は？

西郷家では、いまどき室内着が夫婦そろって和装なの？

大事な「月霊」を、なんでわざわざ展示する必要があったの？井上財団。

坂本の育ての親が銃撃されるシーン、犯人が窓を突き破って飛び降りたとき、窓の風景は高層ビルを見下ろすのに、飛び降りた場所は住宅街？の、せいぜい２階ぐらいからなの？

その犯人だった？メガネの同僚。襲われるシーンで、なにかメガネに関する描写はあったっけ？メガネを替えただけで、「犯人」、さらにいきなり射殺。ほんとにたまたまメガネをかえただけだったら、どうすんだ。

「月霊」をセットして、時間を超えるとき、どうやったら、好きな時間、すきな場所へたどり着くことが出来るのか。

なぜ、それが伊藤博文×ハルピンなのか。ほかに歴史を変えるポイントはいくつもあっただろうに。

あの彼女は結局何者なの？

･･････などと、挙げてみたが、小さなものまで入れたら、まだまだごろごろ。

といってみたが、個人的には、この強引なＳＦ的な流れは好きだ。ドラマには満足していないが、ＳＦとしては面白かった。

チャン・ドンゴン。微妙な役をがんばっていたと思います。今回見ていて、ちょっとチョウ・ユンファの雰囲気があった。この俳優が、年齢を増し、ベテランになったときの俳優としての活躍が、今から楽しみだ。