[コメント] 永遠の語らい(2003/ポルトガル=仏=伊)
モノトーンな母娘の地中海クルーズ遺跡巡りの合間に順次登場する欧州3大年増が、いきなり主旋律に転換する作劇に面食らうも、その圧倒的迫力とマルコヴィッチの腹芸に参る。しかも、急転直下な終盤のいい加減さに確かに喰えん爺いだと納得。
(けにろん)
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