★3 | 屋内の長い芝居を2台カメラでマルチ撮影しているシーンが多い。これにより、ヒッチコックにしては、繋ぎが滑らか過ぎる部分がある。また特に前半は、ディゾルブでのカットつなぎも目立つ。シーン転換ではなく、同一シーン内での人物のバストショットを繋いだりだする。なんか、スタンバーグみたいじゃないか。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | ファーストシーン・面会シーン・サーカスシーンが演出の密度・画面の強靭さともに傑出している。が、それ以外の「犯人探し」の場面はほぼ退屈。それは緻密な論理が求められる語りをヒッチコックが不得手としていたからだろうし、さらに云えば、それは「映画」が苦手とするものでもある。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 殺人事件に関心を持ってしまう主人公と、映画的出来事としての殺人に関心を持ち続けたアルフレッド・ヒッチコックは明らかにかぶる。冒頭のシーンとサーカスのシーンは成熟期のヒッチコックを予感させる出来栄え。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★3 | 時代を感じさせる犯人の切ない殺人動機がショッキング。これぞヒッチという演出は見られないが、後に得意とするニューロティック(異常心理)サスペンスへの興味が早くも窺える。 (AONI) | [投票(1)] |
★3 | サー・ジョンが11人の陪審員に袋叩きされとる。あの状況でヘンリー・フォンダにはなれないって。 (黒魔羅) | [投票(1)] |
★4 | 心理描写の大家の片鱗が伺える事が一番の売りだけれど、事件背景は時代そのものでそちらにも心奪われた。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | 名探偵ハーバード・マーシャル! [review] (TO−Y) | [投票] |