[コメント] ニーベルンゲン 第二部 クリームヒルトの復讐(1924/独) - 投票数順 (1/1) -
二部も火の燃えさかり具合が見事なもの。上映会場の市長が河村某ならリコール運動が始まるところだろう。火事は『乱』が、槍投げの見事な刺さり具合は『蜘蛛巣城』が想起される(コメントは一・二部通し)。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
原作と異なる結末に女流脚本家テア・フォン・ハルボウのゲルマン女魂が漲る。ラングとしては自国版『イントレランス』を遣りたいってそれだけだったんだろうが、フン族の城門の造型、その炎上は中々に壮観であった。見応えのある二部作。 [review] (町田) | [投票(1)] | |
下世話な話としての「ニーベルンゲンの歌」。 [review] (KEI) | [投票] | |
クリムトの絵画のようなクリームヒルトを中心に描かれるが、第1部に比して登場人物の内面的描写が増え、その結果くどくなる。大時代に過ぎるからだ。シンメトリーを活かした構図の美しさは第1部と同様。階段を使った演出はとても冴える。大火はこの時代から映画の華。 (ジェリー) | [投票] |