★4 | 門が開いて、病院の塔へ寄って行くクレーン撮影?斜め上へゆっくりと上昇移動する。このショットにクレジット。エンディングもこの逆回転のようなショットで締められるという落ち着きの良い構成だが、本編は全然落ち着いていない。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 他人の不幸は蜜の味の増村=白坂作品で、狂った人間しか登場しない。当然のように。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | それぞれ1.5倍づつアクを強調したような人物の性格が物語の推進力となって突き進み、大した事件も起きないのにまるでコメディ風味のサスペンスのように目が離せなくなる。これは、今の時代のコミックに通じる面白さ。公開当時は、さぞヘンな映画だっただろう。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 登場人物みんなどこかネジが外れている。でもみんな至って真剣。そういうところが異様なまでに面白いし、キャラクターがしっかり描き分けられてるおかげで、人間関係が入り組んでいても話が分かりやすい。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★2 | 野添ひとみは前半のわがままな令嬢より、後半の没落してからの方が断然光ってる。左幸子は異常なくらい明るくて、常にゲタゲタ笑ってて不気味。オープニングとラストが呼応していて楽しい。['06.10.21新文芸坐] (直人) | [投票] |