コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

暖流 (1957/)

[Drama]
製作永田秀雅
監督増村保造
脚本白坂依志夫
原作岸田国士
撮影村井博
美術柴田篤二
音楽塚原哲夫
出演根上淳 / 左幸子 / 野添ひとみ / 船越英二 / 品川隆二 / 丸山明宏
あらすじ何ごとにも臆さない合理的な性格を見込まれた日疋(ひびき)祐三(根上淳)は、恩人の志摩院長から病院の再建を依頼された。志摩一族の浪費と、無能な院長の息子(船越英二)をかついで乗っ取りを企む一派の存在で病院は荒廃しきっていた。日疋は内情に詳しい看護士のぎん(左幸子)の強力を得て経営再建のため大胆な改革を始める。一方、院長の娘啓子(野添ひとみ)は、日疋の存在を意識しながらもエリート医師笹島(品川隆二)の激しい求婚に心が揺れていた。また、ぎんの情報収集への熱意も日疋への愛情とともにエスカレートしていくのだった。吉村公三郎版に次ぐ岸田国士の長編小説の再映画化(94分/カラー/スタンダード) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全5 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4門が開いて、病院の塔へ寄って行くクレーン撮影?斜め上へゆっくりと上昇移動する。このショットにクレジット。エンディングもこの逆回転のようなショットで締められるという落ち着きの良い構成だが、本編は全然落ち着いていない。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4それぞれ1.5倍づつアクを強調したような人物の性格が物語の推進力となって突き進み、大した事件も起きないのにまるでコメディ風味のサスペンスのように目が離せなくなる。これは、今の時代のコミックに通じる面白さ。公開当時は、さぞヘンな映画だっただろう。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4登場人物みんなどこかネジが外れている。でもみんな至って真剣。そういうところが異様なまでに面白いし、キャラクターがしっかり描き分けられてるおかげで、人間関係が入り組んでいても話が分かりやすい。 [review] (太陽と戦慄)[投票(1)]
★3他人の不幸は蜜の味の増村=白坂作品で、狂った人間しか登場しない。当然のように。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★2野添ひとみは前半のわがままな令嬢より、後半の没落してからの方が断然光ってる。左幸子は異常なくらい明るくて、常にゲタゲタ笑ってて不気味。オープニングとラストが呼応していて楽しい。['06.10.21新文芸坐] (直人)[投票]
Ratings
5点1人*
4点7人*******
3点4人****
2点2人**
1点0人
14人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
Links
検索「暖流」[Google|Yahoo!(J)|goo]