★5 | まさに「女」としてのお竜が描かれる。男達に支えられ守られ、傷つくお竜。妖艶な強さのお竜から、可憐な藤純子への回帰か?世紀の引退までアト1作。 [review] (sawa:38) | [投票(5)] |
★3 | お竜さんの、喧嘩の先鋒役以上に、組織の後見役としての仕事に描写の重心が置かれた一編。あの美しい顔に、風格と威厳をまとわせるという難しさは相当なものだったろう。待田京介扮する代貸役のキャラ上の不安定さは、任侠映画の転換期到来を告げる。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★4 | すいません、これ、4点でお願いします。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 役者の絡みが頗る面白い。次第に内ゲバの様相を呈してくる展開はまさしく『仁義なき戦い』前夜。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 侠客どもが、あっちでウロウロ小競り合い、こっちでチョロチョロ話し合いでダイナミズムに欠ける展開も片岡千恵蔵御大の登場で一気に映画が引き締まる。自信と貫禄に満ち溢れた藤純子の親分ぶりは松方も、待田も、そして菅原文太をも凌駕する。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | シリーズ中最も平板だが、待田京介の存在によって救われる。不死身の藤松でなくとも、やはり彼がこのシリーズの核であったと思わされた。 (ハム) | [投票] |