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クワドラASさんのコメント: 点数順

★3デイ・オブ・ザ・デッド(2008/米)ゾンビ化する際の心神喪失タイムラグがナイス。特にママの顔怖っ!超人的身体能力を纏いエンドレスで荒れ狂う奴ら・・・深夜のゾンビ大運動会開催中。随分体が軟らかそうな所もお茶目。あまりのハッスル一辺倒に緊迫感を楽しむ暇もなく、主役の女以外パッとしないが、父兄目線で子供達の運動会を見る・応援するといった感じでいいだろう。 [投票(1)]
★3サバイバル・オブ・ザ・デッド(2009/米=カナダ)相変わらずゾンビの品質管理に抜かりはなく、一安心させてくれるのだが、今回は出荷先が悪かった。メインディッシュであるはずのゾンビが、どうでもいいだろうな頑固爺さん二人の前に前菜扱い。 [review][投票(1)]
★3クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦(2011/日)面白いか面白くないかはあえて別にして、徹頭徹尾「屁」に拘った執着ぶりには劇場版シリーズではこの先も異彩を放ち続けるだろう。実はウチの息子にオナラおやじ!と呼ばれる事多々有りの私にとっては願ってもない本作。しかし作品の出来としてはスパイ大作戦の冠つけてる割にそのスパイってもんがスパイス程度でしか生かされてない。[投票(1)]
★3ホーリー・マウンテン(1975/メキシコ)一見シュールな映像群も、なんとなーくその場の思いつきで「とりあえずカバ入れとけや」「ここらで腰ヘコヘコさせてみようや」等、曲がりなりにも「神」の化身になろうとする者たちの本気度が足りない。単なる変態野郎どものお遊び気分の遠足だろう。ラストがそれを明確にしている。まあでも、所々の変態行為に笑えたので良しとする。[投票(1)]
★3キック・アス(2010/英=米)Youtubeによるたった一度のコスプレ喧嘩騒動の圧倒的な流布ぶりに先ずは首を傾げる。さえないティーンエイジャーのヒーロー願望や親子共闘の復讐って題材はいいが、「何故R15にした?」という疑問も。この映画には血ドバいらないでしょ。笑いとド真剣さのバランスもどっちつかず。ただ、あの親子の会話やマッタリ感はハートを擽られた。[投票(1)]
★3トイ・ストーリー3(2010/米)既に鑑賞済みの息子が「こんな面白いの作った人天才だよ!」とハマって、もう一回観たいと言うので「どれどれ」ってな具合で鑑賞。事前に「2」を観てたのだが、あまり変わり映えしないなあと。チンパとビッグ・ベビーのキモキャラは気に入った。そして今一つのめり込めなかった最大の原因は、、、 [review][投票(1)]
★3サマーウォーズ(2009/日)ちょっとうまく行き過ぎな大家族の絆・団結とか、これでもかの理数系称賛に時代の趨勢を感じながらも一歩引いてしまった。世界の一大事に長野の田舎の一角で雁首揃えてケータイだDSだをピコピコする場面には危機感の欠片もなく、ただただゲームの延長か?と。それが現実味を帯びてるとすればヤバイなあと思う。ただ田舎の大屋敷には憧れる。[投票(1)]
★3地球が静止する日(2008/米)昆虫達と交信し、大量のウジ虫と混浴に戯れた過去を持つ彼女が、今ではフィールドを拡げ宇宙生物学の権威とは、時の移ろいと共に感慨深いものがある。無表情が様になるキアヌとのダブル主人公として配役的には良好。ただ途中から不安視していた“変わらなきゃ”がそんなミニマムなことでいいのかよと。つーか全然変化なしだと思うんだが・・・[投票(1)]
★3クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者(2008/日)私において本作は初のクレしん映画で且つ劇場鑑賞。素直に楽しい映画だった。後々劇場シリーズを観ると同監督の「ヘンダーランド」に雰囲気が似てるかなと。ただ、今一度見返してみると「ヘンダーランド」のレベルには達してない。アート的な背景は上手く表現されてるが、「ヘンダー」にはあった“危険で甘美な香りのする世界観”みたいな支配力は希薄。 [review][投票(1)]
★3クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004/日)カスカベ座の良く分からない存在理由はともかく、あの古びた館内・不条理感抜群の怪しげな投射光を放つ映写機・そして若干ノイズが入っているようにも見える人影ちらつく荒野の映像。物語の導入としては好みなテイスト。何となく「ウエストワールド」の世界観に戦隊モノを強引に加味した構成も悪くなく、何より封印されてたのがアレとは妙に納得。[投票(1)]
★3ハロウィン(2007/米)即行成人になるオリジナルに対し、本作はブギーマンの残虐少年時代を描く事に結構時間を割いているのは評価の分かれ目になりそう。私は肯定する。ただし、少年時代の病理の空恐ろしさの中にも漂うやり切れなさがズンと響く為、成人してからの力任せな殺戮ロードが今一凡庸に感じる。 [review][投票(1)]
★3ディパーテッド(2006/米)そもそもこっそり携帯電話ピッポッパッでサスペンスを成り立たせているのが今風で仕方ないにしても芸がない。では人間ドラマはどうかと言えば主役二人の生い立ちから湧出するどうしようもない“気”みたいなものはイマイチ迫ってこない。ただ、脇のウォールバーグやボールドウィンを含め役者の熱演ぶりはやはり相当なレベルだと思った。[投票(1)]
★3映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝(2008/日)久々にドラえもん観て、自分自身が子供の頃はのび太目線で漫画やTVを楽しんだのが、今ではのび太のパパママ目線というか「もうこっちじゃん俺」みたいな、なんか時の流れを感じてしまった。ただどうだろう、今のドラえもんの対象年齢が幾つ位か知らないが、話がちょっと難しくないか? [review][投票(1)]
★3実録・安藤昇侠道〈アウトロー〉伝 烈火(2002/日)血に染まったファインダー越しのヒットマンや中国女とのずぶ濡れダブルデート等、随所に“らしさ”も見られるが、話的には「荒ぶる魂たち」と同系列でいくら竹内力が猛獣化したところでこちらはメンタル面の深みが描ききれてない為イマイチか。と思ってたら…後半は一気呵成で面白い。ビジネスライクなヒットマン2人の茶目っ気がいいね。[投票(1)]
★3AVP2 エイリアンズVS.プレデター(2007/米)劇場まで足を運んどいて言うのもなんだが、例えばMLBのオールスターゲームが1試合のみで、全員は出場出来ずやや惜しまれながらも盛り上がる。日本のオールスターも同様で2試合目以降はやや興味が薄れたもんだ。プレデターのファインダー越しのエイリアン達も、ピョコピョコ動き回る「ジュラシックパーク」の恐竜にしか見えず、絶対恐怖の威厳は既に無かった。[投票(1)]
★3金融破滅ニッポン 桃源郷の人々(2002/日)金に執着せず、争い事もなく、炊き出し&酒で仲良く暮らす桃源郷の人々。そのコミュニティの“村長”であるDJ OZUMAやとり巻きが意外と金融に精通してるもんで、映画としてはそれ故かどうも半端感ありでカタルシスを感じない。要は「何故あなたはそうなったのか?」、マネーゲームも悪くないが、脱・民主主義みたいな彼らの志向性が曖昧だ。[投票(1)]
★3デス・プルーフ in グラインドハウス(2007/米)ん〜、イマイチ。たしかに監督の趣味丸出しで、良くも悪くも独自性を保っているが、俺的には中盤過ぎで作品への興味・期待感がvanishing。 [review][投票(1)]
★3レミーのおいしいレストラン(2007/米)今一“人間−ネズミ間”における訴えかけや交流にパワー・説得性を感じないが、お子様向けとしては充分な出来。スピーディー且つ縦横無尽な厨房アクションの快活ぶりは、料理がどうのこうの店の権利どうのこうのより面白い。序盤のショットガン婆さんがGoodで、そのまま壮絶血みどろ追いかけっこ映画(80分位の尺)にしたら更にヒットしただろうに。個人的にね。[投票(1)]
★3傷だらけの天使(1997/日)「子連れ狼」ならぬ「子連れ(迷える)羊」たちと言った感じの甘っちょろい東北周遊紀。北国のダウナー系冬景色と、主役2人の行く当てのない人生観やマイノリティぽさが今一オーバーラップしてこない。でもこれは徹底して作りこまれた豊川悦司の2枚目半キャラがやっぱ暖かいからだろう。あの雪中ラストに於いてもそれは持続してたね。[投票(1)]
★3天国から来た男たち(2001/日)妻にも会社にも裏切られ見放された結果の、良くも悪くもまさに♪ユガラチャンな展開。フィリピンの不衛生な刑務所を中心に、出てくる人間もそれに準じて不道徳な奴らばっかだと思ってたら…意外に心地いい方向変換を見せてくれた。吉川晃司もラスト遠藤憲一に見せ場かっさらわれたと思ったら、強引にうっちゃり返し。ホント強引に。[投票(1)]