[コメント] 遠い国(1954/米) - 点数順 (1/1) -
「雪」の、と云うよりもアンソニー・マンらしい「山岳」の西部劇。雪崩のカットには心底ビビる。ここでも映画の良心はウォルター・ブレナンであり、彼と少女コリンヌ・カルヴェが中盤までの楽しげなムードを支えている。悪役ジョン・マッキンタイアも紳士的な極悪人といった感じで魅力的だ。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
本作の敵役はジョン・マッキンタイアだが、彼が雇っているガンマンで、ロバート・J・ウィルクとジャック・イーラムが出てくる。残念ながら、イーラムはさしたる見せ場がないのだが、ウィルクが、今まで見た中で一番カッコいい! [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
冒頭でジェームズ・スチュアートが殺人犯呼ばわりされ船員に追いかけられるのだが、これはヒロインと鉢合わせるためのものでしかなくその後一顧だにされない。30分、60分経ってもこの調子で話がよう分からんまま最後まで進んでいくのが凄い。人物のエモーションさえ的確に画面に捉えておけば映画は成立するのだ。実に奇妙な作品。 (赤い戦車) | [投票] | |
鉄火肌の姉御といい、人のよい主人公の相棒といい、西部劇のお約束事をしっかりと踏襲しているがさして効果が上がらず。ラストの銃撃シーンには失笑。ひとつほめるとすれば、悪役としての風格たっぷりのバリトン声のジョン・マッキンタイア 。 (ジェリー) | [投票] |