★4 | 空間表現が主題に直結する演出に驚愕した。まず婚約者の娘の邸宅の大きさを使用人の数やエレベーターで印象付ける。これによって重要な舞台となる遊戯室と家族の日常の居所との距離感が見えてくる。さらにこの演出が姉と妹の生き方の違いまで表現する。結構シリアスなテーマなのだが、観客をよい気持ちにさせてしまう。役者は達人ぞろい。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | リンダの都会的なドライさは、富豪の長女ゆえのキャラだとキャサリン・ヘップバーンの“硬質”の美貌が得心させるが、クールな女が豪邸内の「逃げ場」にこもる幼女性に不思議を抱く。そのギャップもまたヘップバーンに似合わない“純情”で埋めてしまう力技。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 大富豪の邸内が、凄い。こんな家が本当にあるのかね。私ら庶民が見る映画ではないのでは、と思った(笑)。オープニングからセリフが多くとっつきにくかったが、元々戯曲ではっきりしたテーマが有り、段々とそれが分かって来ると、楽しく面白くなって来た。 (KEI) | [投票] |
★2 | 他人の不幸を今か今かと涎垂らして待ち構える世にも醜い人間の姿が見られます。気分悪い。 (mal) | [投票] |
★5 | ケイリー・グラントが主人公ジョニーを好演し、表情演技でも笑顔1つでも巧みに演じて分けており、役者の演技だけで感動させられた。 [review] (わっこ) | [投票(1)] |
★4 | 真の自由を求める者は、金も家柄も及ばぬほどのパワーを発する。 (d999) | [投票(1)] |
★3 | 単純にロマンチックなお話で終わらないところは、一風変わっているが… [review] (緑雨) | [投票] |
★5 | ジョージ・キューカーらしい繊細な傑作。冒頭数分でただ事ではない完成度を感じさせる。とにかくとてつもなく繊細な演出だ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | この主演コンビにしては、ややおとなしめのラブストーリー。 (ADRENALINE of Adrenaline Queen) | [投票] |
★5 | キューカーの代表作。グラント、ヘプバーンの主役二人もさることながら、ホートンら助演陣も素晴らしい。 (丹下左膳) | [投票] |