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けにろんさんの人気あらすじ: 更新順(7/7)

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★5殺しのドレス(1980/米)ケイト(アンジー・ディキンソン)は夫との営みでは充たされない熟女。シャワーを浴びる度に逞しい男性に襲われる妄想に煩悶するのであった。息子のピーター(キース・ゴードン)は機械マニアでケイトを邪険にする。塞いだ気持ちで、ふらりと外出したケイトは精神科医のエリオット(マイケル・ケイン)のクリニックを訪れるが、気持ちは晴れない。その後あてもなく訪れた美術館で見知らぬ男に誘われ、行きずりの情事にしけこむのであったが…。デ・パルマの6本目の日本公開作でその評価を決定付けた。いくけん, モモ★ラッチ[投票(2)]
★3見知らぬ乗客(1951/米)列車の中でテニスプレーヤーのガイ(ファーリー・グレンジャー)は、いきなり見知らぬ男、ブルーノ(ロバート・ウォーカー)から話しかけられる。ガイはアン(ルース・ローマン)と不倫愛の真っ直中で妻のミリアム(ローラ・エリオット)が邪魔で仕方ないのだが、ブルーノなる男はミリアムを殺してやるから、代わりに自分の父親を殺してくれと持ちかけてきたのだ。藪から棒の交換殺人の提案に戸惑い当然拒否したガイであったが、後日ブルーノは勝手にミリアムを殺してしまった…。ヒッチコックの第44作。モモ★ラッチ[投票(1)]
★3男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982/日)大分は湯平温泉でバイをしている寅次郎(渥美清)は投宿した馴染みの「湯平荘」で三郎(沢田研二)という青年を知る。病死した母の遺骨をかつて女中として働いていた湯平温泉に埋めに来たと言うのだ。親孝行に感動した寅は宿の主人勝三(内田朝雄)とともに仲間を集め供養の宴を開き、たまたま観光に来ていた螢子(田中裕子)とゆかり(児島美ゆき)という2人の娘も無理矢理同席させる。翌日2人の娘と観光する寅は帰京する途中の三郎を捕まえ4人はドライブ。その晩、三郎は螢子に交際を申し出たが突然の申し出にとまどう彼女はフェリーに乗って帰ってしまった…。シリーズ第30作。ALPACA[投票(1)]
★4アリスの恋(1974/米)歌手志望だったアリス(エレン・バーステイン)は19歳で結婚し今や12歳の息子トム(アルフレッド・ルッター)のいる32歳の中年女になってしまった。幸福とはいえなかった結婚生活は夫の交通事故死によって急展開を迎える。故郷モンタレイに戻り夢だった歌手として人生をやり直したい…気乗りしない息子を連れてアリスの貧乏旅行が始まった。途中の町々のバーで歌手としてアルバイトをしながら旅費を捻出すればなんて夢物語。アリスは音痴だったのだ。ツーソンに辿り着いて仕方なくウェイトレスとして働き始めたが、その店によく顔を出す農場主デビッド(クリス・クリストファーソン)がアリスに一目惚れしてしまった…。バーステインはアカデミー主演女優賞を獲得。べーたん[投票(1)]
★2女王蜂(1977/日)昭和27年の伊豆。大道寺家の大時計の内部で大道寺智子(中井貴恵)の求婚者が引き裂かれて死んでいるのが発見された。金田一耕助(石坂浩二)は、それとは別の19年前に起こったの事件の解明を依頼されてやって来たのだが、又も事件に巻き込まれる。かつての事件とは大道寺家の現当主の銀蔵(仲代達矢)が親友の日下部(佐々木勝彦)と伊豆旅行をした際、日下部が崖から転落死したというもの。日下部は当時、大道寺琴絵(萩尾みどり)と愛し合い、琴絵は妊娠していた。日下部の死後、生まれたのが智子であり、銀蔵は大道寺家に婿養子に入ったのであった。そして金田一は当時の事件と今回の事件が無関係ではないと考えた…。市川崑による金田一シリーズ第4作。モモ★ラッチ[投票(1)]
★2オーソン・ウェルズのフェイク(1974/仏=イラン=独)自らを魔術師と称するオーソン・ウェルズが案内役を務める詐欺とペテンと嘘八百の物語。地中海のイビザ島に住む贋作作家のエルミア・デ・ホーリーはピカソ、マチス、モジリアニ、ルノワール等の絵を瞬く間に描き上げてしまう天才。フランスの記録映画作家のフランソワ・レシャンバックも騙されたが、逆にその人間性に惹かれ彼のドキュメントをしようとした。又、伝記作家のクリフォード・アービングエルミアの伝記「贋作」を書いたが、この男はかつてハワード・ヒューズの偽伝記を書いたのであった。そして美女オヤ・コダールピカソのエピソードが紹介されるが…。ウェルズの偽ドキュメント。tredair[投票(1)]
★4木靴の樹(1978/伊=仏)19世紀末の北イタリア、ベルガモの或る小作農場。バティスティ(ルイジ・オルナーギ)は息子ミネク(オマール・ブリニョッリ)を小学校に入れる決心をする。費用と人手不足を考えると一大決心であった。子沢山の未亡人のルンク(テレーザ・ブレッシャニーニ)は子供を養育院に預ける事を考えるが思い直す。けちのフィナール(バティスタ・トレバイニ)は祭の日に金貨を拾い、ささやかな喜びにひたる。ブレナー(ジャコモ・カバレッリ)家の長女マッダレーナ(ルチア・ペツォーリ)は紡績工場で工員のステファノ(フランコ・ピレンガ)と愛し合うようになるが…。78年カンヌ国際映画祭パルムドール他受賞。ボイス母[投票(1)]
★3ドクトル・ジバゴ(1965/米=伊)19世紀末のロシア。8歳で両親を亡くしたジバゴ(オマー・シャリフ)はグルメーコ家で育てられ、家の娘トーニャ(ジェラルディン・チャップリン)はジバゴを愛するようになった。近所には仕立屋の娘ラーラ(ジュリー・クリスティ)がいたが、彼女は弁護士のコマロフスキー(ロッド・スタイガー)の慰み者になっている自分に悩んでいた。暮れのクリスマス舞踏会でジバゴとトーニャの婚約発表が行われようとする最中、ラーラの放った銃弾がコマロフスキーを直撃する。折しもロシアは第1次世界大戦に突入し彼等も歴史の荒波に飲み込まれて行く…。1965年アカデミー脚色賞・作曲賞・美術賞・衣装デザイン賞を受賞。カフカのすあま[投票(1)]
★5悪魔の手毬唄(1977/日)古い因習に縛られて世間から隔絶された鬼首村では20年前の迷宮入りの殺人事件をきっかけに仁礼家と由良家の対立が続いていた。そして当時から事件を知る磯川警部(若山富三郎)は私立探偵の金田一耕助(石坂浩二)を呼び寄せる。2人は事件の鍵を握ると思われる被害者の未亡人リカ(岸恵子)に当時の様子を聞くことから調査を開始した。折しも逃亡した容疑者の娘千恵(仁科明子)が有名歌手になって村に凱旋して来たのを契機に連続殺人事件の幕が切って落とされる…。市川崑による金田一耕助シリーズの第2作。若山富三郎が国内各種助演男優賞を受賞した。モモ★ラッチ[投票(1)]
★3豚と軍艦(1961/日)基地の街。米兵相手のキャバレーの建ち並ぶドブ板通りは活況を呈していたが、青息吐息の連中がいた。モグリの売春ハウスを根こそぎ取り締まられた日森(三島雅夫)一家である。無い知恵で思いついたのが豚の大量飼育でゆすり・たかり・押し売り・スト破りと何でもやって金をこさえて「日米畜産協会」を立ち上げた。その頃、流れやくざの春駒(加原武門)がたかりに来て幹部の鉄次(丹波哲郎)が応対し殺した死体の始末を欣太(長門裕之)が頼まれ豚に喰わせてしまう。行き違いから事情を知らない一家の食卓に上がった豚を鉄次が食べると金歯が出てきた為、持病が悪化して入院。日森一家の中でも裏切りが続出し屋台骨がガタガタになっていく…。今村昌平の第5作。町田[投票(1)]
★4ジャイアンツ(1956/米)テキサスの大牧場主ビック(ロック・ハドソン)は馬の買い付けにやって来た東部メリーランドで馬主の娘レズリー(エリザベス・テーラー)にひと目惚れする。レズリーも惹かれ2人は結婚するが生まれて初めてテキサスにやって来たレズリーはその余りの巨大さと生活習慣の違いに戸惑うばかり。特にビックの姉ラズ(マーセデス・マッケンブリッジ)が一家を完全に切り盛りしているのには新妻としては面白かろう筈も無い。やがて花嫁披露の野外パーティが催され近隣の人々が集うが、その中にはビックと一緒に少年時代から育てられた雇い人のジェット(ジェームズ・ディーン)も居た…。ジェームズ・ディーンの遺作。ことは[投票(1)]
★3ロッキーVI(1986/フィンランド)ヘルシンキの街中。ロッキー(シル・セッパラ)は出会った男イゴール(サク・クオスマネン)と何故かボクシングをするのであった…。レニングラード・カウボーイズのプロモーション・フィルムとして制作された8分のショート・ムービー。日本では『マッチ工場の少女』の付け合わせとして公開された。tredair[投票(1)]
★3アルジェの戦い(1965/伊=アルジェリア)1950年代初頭のフランス統治下のアルジェリア。カスバのコソ泥アリ(ブラヒム・ハギャグ)は刑務所で反政府ゲリラの処刑を目撃して独立運動に身を投じる。1954年から始まった本格的反政府闘争は各種のテロを通じて一般市民をも巻き込んでいき、1957年にはフランス本国からマチュー将軍(ジャン・マルタン)が派遣され徹底した抗ゲリラ作戦が展開される。指導者となっていたアリもカスバのアジトに追いつめられ爆死するのであった。壊滅したかに思われた抵抗組織であったが、2年後にアルジェ全土に民衆のデモが湧き起こる…。66年のベネチア映画祭でサンマルコ金獅子賞を受賞した際ボイコットしたフランス代表団の中でトリュフォーが唯1人残ったのは有名な話。ジョー・チップ, tredair[投票(2)]
★2キッドナップ・ブルース(1982/日)ジャズバンドのバンドマン、男R(森田一義クレジット上はタモリ一義)は、或る日、鍵っ子の少女Y(大和舞)が1人で寂しげに遊んでいるのを見て「海を見に行こう」と自転車に乗せて出発した。旅の途中で出会う様々な人々(淀川長治岡本喜八山下洋輔藤田弓子桃井かおり川谷拓三竹下景子内藤陳佐藤B作室田日出男宮本信子沢渡朔伊丹十三渡辺文雄所ジョージ吉行和子根津甚八高見恭子小松方正等)との交流の末、2人は雪山に辿り着くが…。浅井慎平唯一の監督作。tredair[投票(1)]
★5ブロードウェイのダニー・ローズ(1984/米)マンハッタン7番街のカーネギーデリカテッセンで芸人達の昔話に花が咲く。誰かがダニー・ローズ(ウディ・アレン)のことを話し出す。彼は売れない芸人だったがマネージャーに転業。抱える3流芸人達の中で歌手のカーノバー(ニック・アポロ・フォート)が何とか売れ出すが、ディナーショーで恋人のティーナ(ミア・ファロー)が来てくれないと歌えないと言い出し、ティーナをニュージャージーまで迎えに行くとジョニー(エドウィン・ボルド)という男のパーティに行くとのことで付いて行くがジョニーがダニーをティーナの恋人と勘違いして自殺未遂。ジョニーの弟で殺し屋のジョー(フランク・ランズリ)がダニーを追う…。ウディ・アレンの監督第14作。町田[投票(1)]