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[あらすじ] 豚と軍艦(1961/日)

基地の街。米兵相手のキャバレーの建ち並ぶドブ板通りは活況を呈していたが、青息吐息の連中がいた。モグリの売春ハウスを根こそぎ取り締まられた日森(三島雅夫)一家である。無い知恵で思いついたのが豚の大量飼育でゆすり・たかり・押し売り・スト破りと何でもやって金をこさえて「日米畜産協会」を立ち上げた。その頃、流れやくざの春駒(加原武門)がたかりに来て幹部の鉄次(丹波哲郎)が応対し殺した死体の始末を欣太(長門裕之)が頼まれ豚に喰わせてしまう。行き違いから事情を知らない一家の食卓に上がった豚を鉄次が食べると金歯が出てきた為、持病が悪化して入院。日森一家の中でも裏切りが続出し屋台骨がガタガタになっていく…。今村昌平の第5作。
(★3 けにろん)

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このあらすじを気に入った人達 (1 人)町田

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