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けにろんさんの人気あらすじ: 更新順(5/7)

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★1オーメン4(1991/米)弁護士のジーン(マイケル・ウッズ)とカレン(フェイ・グラント)夫妻は修道院からディーリアという女の赤ん坊を養女として貰い受ける。成長して美しい少女となったディーリア(エイジア・ベイーラ)は気に入らない者を魔力で片づけ始めた。実は彼女はダミアンの遺児だったのだ…。アメリカではTVムービーとして制作されたが日本では劇場公開された。Madoka[投票(1)]
★4ペインテッド・デザート(1993/日)砂漠の真っ直中に孤立するカフェ「デザート・ローズ」は日系女性サリ(ノブ・マッカーシー)が女手1つで切り盛りしていたが、近所の牧場に潜伏するマフィアの大物ヴィターリ(アンドレアス・カツェラス)の用心棒アル(ジェームズ・ギャモン)達を常連としていた。或る日、教会へ行ったサリは行き倒れの日本人ジロー(木村一八)を見つけて連れ帰る。回復したジローは店を手伝うようになり、アル達とも打ち解けていく。だが、アルの旧友の殺し屋スカーフェイス(ロン・ジョセフ)が訪れて来たことから事態は風雲急を告げていく…。ビデオ映画『タフ』シリーズの連作として作られた原田真人劇場映画第8作。uyo[投票(1)]
★4冬の旅(1985/仏)南フランスの道端で行き倒れ凍死した1人の少女モナ(サンドリーヌ・ボネール)18歳。彼女は身許を語るものを身に付けておらず無縁墓地に埋葬された。時間は、その数週間前に遡行し彼女の孤独な旅が人々の証言によって綴られていく…。シナリオ無しでロケ隊とともにイメージハンティングをしながら日々書き上げた数ページの台本をボネールに演じさせて製作されたアニエス・バルダの監督第23作。85年ベネチア国際映画祭金獅子賞・国際評論家賞、86年ロスアンジェルス批評家協会賞外国語映画賞・女優賞受賞。uyo[投票(1)]
★4愛しのタチアナ(1994/フィンランド=独)60年代のフィンランド。40歳を過ぎても独身の仕立屋のヴァルト(マト・ヴァルトネン)は母(イルマ・ジュニ・ライネン)がコーヒーを切らしたのに立腹して金を盗んで家出し、自動車修理工のポン友で同じく40歳過ぎの独身男レイノ(マッティ・ペロンパー)を尋ねた。閉塞感に苛まれた日常。自称ロックンローラーのレイノが言う。「行け!ジョニー・キャッシュもそう言った!」2人は旅立つ。そして、エストニア人のタチアナ(カティ・オウティネン)とロシア人のクラウディア(キルシ・テュッキュライネン)の女性2人連れと出会うのだが…。カウリスマキの94年作。uyo[投票(1)]
★4暗殺のオペラ(1970/伊)北イタリアの地方都市タラにアトス(ジュリオ・ブロジ)という男がやって来る。30年前に彼の父はファシストの凶弾に倒れ町には記念碑が建てられるほどの英雄だったのだが、かつての父の愛人ドライファ(アリダ・バリ)に会ったアトスは何か隠された事実があることを感じる。そこでアトスは父の反ファシズムのかつての3人の同志…肉屋(ピッポ・カンパニーニ)、教師(フランコ・ジョバネッリ)、映画館主(ティノ・スコッティ)を尋ねて歩く。そして徐々に隠された真実が明らかにされていく…。ベルトルッチの第7作。イタリア国営放送のTV用の作品だが日本では劇場公開された。24[投票(1)]
★4チャップリンの 独裁者(1940/米)第1次大戦末期。1兵卒として戦線で奮闘していたトメニア国のユダヤ人の床屋(チャールズ・チャップリン)は飛行機の故障で不時着したトメニアの空軍将校シュルツ(レジナルド・ガーディナー)を救う。数年後、戦争に敗れ混乱状態のトメニアで1人の独裁者が頭角を現す。ヒンケル(チャールズ・チャップリン2役)というこの男は金髪碧眼のアリアン民族による世界統一を目指し国内のユダヤ人狩りを始めた。一方、戦争後遺症で入院していた床屋は数年ぶりにゲットーに戻ってきた。ヒンケルの精鋭突撃隊がゲットーに向かう。司令官はシュルツであった…。この映画のためチャップリンはトレードマークの山高帽とドタ靴を初めて脱ぎ、しかも完全トーキーで挑んだ。RED DANCER[投票(1)]
★4ピカソ 天才の秘密(1956/仏)1956年。画家パブロ・ピカソと十数年の親交を結ぶ映画監督アンリ・ジョルジュ・クルーゾーはカメラマンクロード・ルノワールと数人のスタッフを引き連れ彼のアトリエでキャンバスにマジックでデッサンされる絵を裏側から撮り続ける。フィルム残量に合わせた時間で快く絵を完成させていくピカソ。やが興に乗った彼は小さなキャンバスから壁画へと着手し画面もスタンダードからシネスコへと移行していく…。56年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞のクルーゾー監督第13作。篇中で描かれた作品は映画完成後に全て廃棄され、本作は84年に仏政府より国宝として指定された。Yasu[投票(1)]
★5蒲田行進曲(1982/日)時代劇のメッカの京都撮影所では「新撰組」の撮影がたけなわ。初主演の銀ちゃん(風間杜夫)こと金岡銀四郎は神経が高揚してヤス(平田満)を初めとした大部屋俳優たちをどつきまくる。ヤスにとっての銀ちゃんは長年の憧れであり、銀ちゃんにとっても又ヤスは自分の最大の理解者なのであった。或る真夏の昼下がり。ごろ寝しているヤスのアパートに銀ちゃんが女優の小夏(松坂慶子)を連れて来た。彼女は妊娠しており、銀ちゃんはヤスに小夏と一緒になってくれと頼む…。82年の国内各賞の作品賞を独占。主演の3人も各々賞を得た。きわ[投票(1)]
★3ロング・キス・グッドナイト(1996/米)ニュージャージーの小学校教師のサマンサ(ジーナ・デイビス)は優しい夫と8歳の娘に囲まれ幸せな生活を送っていた。そんな彼女だが8年前に記憶喪失で発見された過去を持ち、それ以前の記憶が無いのである。或るクリスマスイブのパレードでサンタクロースに扮した彼女がTVで映されたとき、偶然それを見ていた犯罪組織のボス、ティモシー(クレイグ・ビアーコ)や米政府諜報局長パーキンス(パトリック・マラハイド)たちは驚愕の表情を浮かべる。そして、その晩、不注意から交通事故を起こしたサマンサの脳裏に過去の記憶の断片が浮かび上がる…。ハリウッド史上最高額で競られたという脚本をレニー・ハーリンが監督。24[投票(1)]
★5鏡(1975/露)40歳代も半ばになる主人公の私は回想する。幼年時代の私(イグナート・ダニルツェフ)は毎年、祖父の家で夏を過ごした。鬱蒼とした木立に囲まれた家で、母(マルガリータ・テレホワ)は、たらいで髪を洗う。干草小屋の火事。そして父(オレグ・ヤンコフスキー)の失踪。母からの電話で目覚めた私は母の昔の同僚の死を知らされ又も回想する。印刷所で働いていた母が致命的校正ミスを犯した気がして印刷所に走った日のことを…。妻のナタリア(マルガリータ・テレホワ)と別れた私は息子イグナート(イグナート・ダニルツェフ)を引き取りたいが息子は拒否する。幼年時代に父に去られた私と同じ境遇にはしたくないのだが…。タルコフスキーの長篇第4作。24, アリ探し, muffler&silencer[消音装置][投票(3)]
★3スパイダーマン(2002/米)両親を亡くしたピーター・パーカー(トビー・マグワイヤ)は伯父夫妻に育てられた高校3年生。しかし、片想いの同級生メリー・ジェーン(カースティン・ダンスト)には無視されまくりの冴えない日々。そんな或る日、ピーターは課外授業で行った研究所で遺伝子操作されたスーパースパイダーに手を噛まれて高熱を発した翌日、身体能力に劇的変化が訪れたのだ。一方、ピーター同級生のハリー(ジェームズ・フランコ)の父ノーマン・オズボーン(ウィレム・デフォー)は軍需企業オズスコープの経営者であったが身体能力アップの研究に行き詰まり予算カットの危機を迎えていた…。サム・ライミの監督第13作。JKF, らいてふ, ペパーミント, 死ぬまでシネマ[投票(4)]
★3キャロル(1974/日)74年の3月から5月にかけてのロックグループ、キャロル(メンバー矢沢永吉ジョニー大倉ユウ岡崎内海利勝)の活動を追ったドキュメンタリー。その時パリで行われた山本寛斎の公演「カンサイ・イン・パリス」に出演した彼等は、しかしジョニーの失踪という危機を迎える…。NHKディレクターだった龍村仁が制作した30分のドキュメンタリー番組は放映拒否され(後に改竄され放映)、龍村はNHKを同僚の小野耕世と共に離職、ATG資本でこれを完成させた。町田, tredair[投票(2)]
★4メル・ブルックスの大脱走(1983/米)ナチス侵攻下の1939年。ポーランド、ワルシャワの劇場でブロンスキ(メル・ブルックス)率いる一座が興行を打っていた。ブロンスキが舞台上で「ハムレット」のさわりを演じだすと何故かいつも客席を離れる男がいる。ソビンスキ空軍中尉(ティム・マシスン)で彼はその間にブロンスキの妻の女優アンナ(アン・バンクロフト)と楽屋裏で密会していたのだ。やがてソビンスキはイギリス軍基地に赴任。そこでポーランドに帰国するシレッキ教授(ホセ・フェラー)と会うが…。42年ルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』を再映画化した83年作。トシ[投票(1)]
★4修羅雪姫(2001/日)500年に及ぶ鎖国政策が続く某国。隣国で代々近衛兵として帝に仕えた建御雷家は帝政の崩壊により流れて金によって動く暗殺集団と化していた。その集団で暗殺のプロとして育てられた建御雷の正統嫡子の雪(釈由美子)は20歳を迎えたとき、脱走した仲間を追った山中で謎の老人空暇(沼田曜一)から母を殺したのは首領の白雷(嶋田久作)だと知らされる。戻った雪は白雷に剣を向けたが傷を負わされ逃走。山中で追手をかわし通りかかったトラックの荷台に身を隠し意識を失った。そして、トラックを運転していたのは隆(伊藤英明)という反政府組織の活動家であった…。佐藤信介のメジャー第2作。ゆーこ and One thing, トシ, ガブリエルアン・カットグラ[投票(3)]
★4流されて…(1974/伊)地中海に浮かぶ1艘のヨットの上。実業家夫人のラファエラ(マリアンジェラ・メラート)は挑発的なビキニ姿で召使いの男達をののしりまくりながらブルジョワ夫人の仲間達と時事問題についてとりとめもなく喋くっていた。そんなある日、ラファエラは遠く離れた島の洞窟に行きたいとわがままを言いだし、仲間が引き留めるのもきかず召使いのジェナリーノ(ジャンカルロ・ジャンニーニ)を連れてボートで漕ぎ出した…がモーターの故障で漂流するはめに。そして2人は無人島に流れ着いた…。フェリーニの助監督を勤めたリナ・ウェルトミューラー監督第10作にして日本初公開作。ガンダルフ[投票(1)]
★3赤い橋の下のぬるい水(2001/日)リストラされた中年男の陽介(役所広司)は隅田川沿いに住む哲学ホームレスのタロウ(北村和夫)と知り合い、彼が昔に能登半島の赤い橋が見える家に隠したという盗んだ黄金の仏像を捜してくるよう依頼されるが、直後タロウは死に、職も見付からぬ陽介は富山湾に面するひなびた町へ向かう。赤い橋はあっけなく見付かるが、件の家から出てきた女サエコ(清水美砂)の後を追ってスーパーに行くと、彼女は陶酔したようにチーズを手に取って眺めたあと万引きしたのであった。そして、彼女の去った後には水たまりが出来ていた。彼女を追って陽介は家に入ると老婆のサエ(倍賞美津子)が居た…。今村昌平の第19作。トシ[投票(1)]
★2お嫁においで(1966/日)父の会社で設計技師として働く須山保(加山雄三)には縁談が引きも切らずなのだが、保はかつて車がエン故した折りに手伝ってくれた女性が忘れられないのであった。そんな折り、偶然ホテルの食堂でウェイトレスをしている彼女を発見。しかし、件の彼女、露木昌子(沢井桂子)はタクシー運転手の野呂(黒沢年男)と交際中であった。見かねた保のおしゃまな妹、葉子(内藤洋子)は一計を案じるのだが…。加山としては若大将シリーズ全18作中8作目と9作目の間に位置し本多猪四郎の非怪獣映画としての最終作。kiona[投票(1)]
★3陰陽師(2001/日)西暦794年の遷都元年の平安京。右近衛府中将、源博雅(伊藤英明)は上官の命で陰陽師の安部晴明(野村萬斎)を訪ねるが、幾つかの術を眼前で見せられ参ってしまう。一方、内裏では陰陽師の道尊(真田広之)の儀式の元、左大臣の娘が帝(岸部一徳)の子を出産。面白くない右大臣の藤原元方(柄本明)は道尊と結託して赤児に呪(しゅ)をかける。死に瀕した赤児の元に呼ばれた晴明の横には謎の女、青音(小泉今日子)がいた。果たして、かけられた呪を解けるのか…。夢枕獏のベストセラーを映画化した滝田洋二郎の第38作。トシ[投票(1)]
★3カサノバ(1976/伊)18世紀半ばのベネチア、カーニバルの夜。カサノバ(ドナルド・サザーランド)は見知らぬ女からの呼び出しで近海の孤島サン・バルトロのフランス大使の別荘へ赴くと、件の女マッダレーナ(マルガレート・クレマンティ)は大使の情婦で尼僧であった。大使の要望でカサノバは自慢の性技をマッダレーナ相手に披露し大使を感嘆せしめた。意気揚々と小舟で帰るカサノバは嵐に見舞われ、しかも異端審問官にとっ捕まって留置場行きになるが、脱獄しパリに赴く…。76年アカデミー衣裳デザイン賞受賞のフェリーニの監督第18作(TV作品含む)。いくけん[投票(1)]
★5アタメ 私をしばって!(1990/スペイン)3歳で孤児になり、凶暴癖から精神病院で青春時代を送って来たリッキー(アントニオ・バンデラス)は23歳になって退院することになった。それを機に、まっとうな普通人として生きることを決意、憧れのB級ポルノ女優マリーナ(ビクトリア・アブリル)を、監督マキシモ(フランシスコ・ラバル)の仕切る現場に訪れると、プレゼントを差し出し、いきなり求愛したのだ。そして、当然の如く相手にされない。思いあまったリッキーはマリーナのアパートに押し入り「お前の良き夫、産まれてくる子の良き父になりたい!」と一方的に宣言したが…。アルモドバルの第20作。KADAGIO[投票(1)]