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路〈みち〉 (1982/スイストルコ)

Yol

[Drama]
監督ユルマズ・ギュネイ / シェリフ・ギョレン
脚本ユルマズ・ギュネイ
撮影ユルドーアン・エンギン
出演タールク・アカン / シェリフ・セゼル / ハリル・エルギュン
あらすじトルコ・イムラル島の刑務所から、五日間の仮出所を許された男たちが家族の待つ故郷へと向かう。戒厳令が引かれた軍政下で民族弾圧され、因習からも逃れられないクルド人。彼ら五人に用意された五つの劇的なドラマとは…。 故郷トルコの自然風景の美しさと、そこで生活する人々の苦悩を描いた1982年カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作。 体制批判の為に判事殺し容疑で不当逮捕されたユルマズ・ギュネイが獄中から指示を出し完成させた。トルコでは1999年まで上映禁止。 (cinecine団)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5太い演出。映像の切り廻しも立派。上手い映画作りです。訴えたいものが画面以上に感じます。後年残る大きな作品。 (セント)[投票]
★4トルコの風景の美しさと、登場人物たちが抱える問題の重さが非常に対照的でしたね。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★4こんな映画がある。そんな事実だけで心がゆさぶられた。 (ろーたー)[投票]
★3ずっと1人の男を追ってる話だと思ってた。すまんトルコ人。見分けつかない。 (kenichi)[投票(1)]
★3前半、この映画には全く演出というものがない、と思って見ていると、後半かなり良くなった。しかし、そんな表層的な言説を拒否する映画だろう。私はこの演出は好きではない。幼いと思う。しかし、この力強さ、真摯さを評価しなければならない、という気持ちに突き動かされるのもよく判る気がする。 (ゑぎ)[投票]
★3オールナイトで半分死にながら観た。期待に添えないコメントですいません。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★2獄中より指示しての作業でどれ位作品を支配できるのか解らぬが劇作はともかく描写は西洋文化のフィルターを通したものにしか見えなくて凡庸。切実な悲嘆や絶望は表層化され薄っぺらい。カンヌ受賞はジャーナリスティックな側面抜きには考えられなかったろう。 (けにろん)[投票]
★2雰囲気もテーマも果てし無くヘビーな映画だ。まぶたも果てし無く重くなった。 (マッツァ)[投票]
Ratings
5点3人***
4点7人*******
3点6人******
2点2人**
1点0人
18人平均 ★3.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
題目への異常な愛情又は私は如何にして心配するのを止めないでこれらの作品を観ようとしないのか (アルシュ)[投票(30)]カンヌ国際映画祭最高賞(パルムドール)受賞リスト (ハイズ)[投票(24)]
● 監督たちの主として映画に対する発言集  (いくけん)[投票(18)]村上春樹と映画 (TOMIMORI)[投票(16)]
対テロ戦争とイスラム主義 (袋のうさぎ)[投票(15)]シンプル・イズ・ベスト…か? (ユリノキマリ)[投票(1)]
Links
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