★5 | 三池崇史。哀川翔。「極道」。そんな外見からはちょっと想像できない(失礼)くらいに静かに心に沁みる、隠れた秀作ハードボイルド。雨に濡れる少年。雨に濡れる犬。どこか哀しく響く歌。…ただ、雨は降りしきるだけだ。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票(1)] |
★5 | これは5点ですわ。心にしみる空気感。ちょっとウエットな終わり方がまたよろしい。新宿より台湾だ〜! (worianne) | [投票] |
★4 | 往年の東映やくざ映画を彷彿とさせるロケが実に素晴らしい。溝川、木枠の窓、列車の座席、砂浜のトーチカ、舗装道が尽きて湿地抜けて海に至る道路、あらゆる場所に抜群の磁場が発生している。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 降りしきる雨が印象的な台北ロケ。ゲリラ的に撮ったとは思えないほどリリシズムに溢れ、尚且つ土着的感性にも優れている。この監督作の中では極めて渋めな作りで、主人公も北野作品を思わせる無口っぷりがストレートに虚無・彷徨を伝えてくるアウトローだ。展開に高揚は無い。でも本作の肝は主人公にとっての、まさに“雨の慕情”だね。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★4 | 台湾に降り続ける雨は物語と見事な融合をしている。10年で30本の映画を作り、100本の作品に出演する二人の忙しさ真っ最中なのに。この静けさを携えた堂々とした作風は驚愕。 (ALPACA) | [投票] |
★4 | 哀川翔が明らかに新ステージに移行した映画。北野武作品よりずっとずっと静か。「黒社会」三部作必見。 (dahlia) | [投票] |
★3 | 雨、オートバイ、男、女、少年。喜びも悲しみもなく、ただ犬のように静かに「生きるか死ぬか」(Dead or Alive)だけ。 (crossage) | [投票(1)] |
★3 | 脚本がよかったかなあ・・主人公中心でもないし、子供の描き方もいやらしくなかったかな。 (vengo) | [投票] |