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第五福竜丸 (1959/)

監督新藤兼人
脚本新藤兼人 / 八木保太郎
撮影植松永吉
音楽林光
出演宇野重吉 / 乙羽信子 / 稲葉義男 / 永田清 / 原保美 / 小沢栄太郎 / 殿山泰司
あらすじマグロ漁船第五福竜丸は、家族達に見送られいつものように焼津を出港した。船には無線長の久保山(宇野重吉)など、23人が乗り組んでいた。東のミッドウェイ海域で新漁場の開拓を試みるも果たせず、船は南方に回り操業を続けた。その帰路の1954年3月1日、第五福竜丸はビキニ環礁付近で米国の水爆実験に遭遇する。 (熱田海之)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5今年は「ゴジラ映画50周年」なのだそうである。だが本来は「第五福竜丸」から50年なのだ。不謹慎を承知で言えば、これを見ずに『ゴジラ』を語れるはずが無い。 [review] (sawa:38)[投票(3)]
★4ばかあ、太陽が西から昇るか! 南の海に雪が降るか! この反語。第五福竜丸は見に行きました。まぐろも食べられませんでした。 (ぱーこ)[投票(2)]
★4この作品がもつ静かな力強さは、例えば愛吉(宇野重吉)らを看る臨床医(永井智雄)を始め、学者、為政者、そして愛吉の無言の帰省を送り、迎える総ての人びとが示す誠実さから生まれている。人の誠実さが担保されなければ、この問題は何も解決しないというのは正しい。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4丸坊主にされた船員、久保山氏の遺骨を抱えた夫人に終わらない戦争の影を感じる。そして、この映画でも脇役を務めた、だが真の主役であったアメリカの戦争も永久に終わらない。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★4世界で唯一の被爆国が三度目の被爆をするとは・・・核の廃絶なくして人類の未来はない。 (RED DANCER)[投票]
★4あくまで忠実にありのままに撮ってる志を買いたい。 (kenichi)[投票]
★4話が宇野重吉の久保山に集中し過ぎ、もっと群像劇として描けなかったものかと思う。個人的にはアメリカを徹底的に悪者にしてもらいたかった。 (熱田海之)[投票]
★3マグロの頭を殴打するシーンや喉を掻っ切るシーンは、完全にホラー映画と同等の構図である。カラーなら絶対に目を背けたくなるだろう。 [review] (氷野晴郎)[投票(1)]
★3悲惨な話なのに、コミカルな所もあって意外な感じ。終盤の中途半端なお涙頂戴が頂けない。['04.9.9DVD] (直人)[投票(1)]
★3見事なハンマーさばき。『ストリート・オブ・ファイヤー』なんかメじゃない。 (黒魔羅)[投票]
Ratings
5点1人*
4点13人*************
3点5人*****
2点0人
1点0人
19人平均 ★3.8(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ディア・ドクター (ぽんしゅう)[投票(4)] (死ぬまでシネマ)[投票(4)]
むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう)[投票(4)]
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