ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
毒薬 (1952/仏)
La Poison
監督 | サッシャ・ギトリ |
撮影 | ジャン・バシュレ |
音楽 | ルイギ |
出演 | ミシェル・シモン / ジャン・ドビュクール / ジャック・ヴァレンヌ / ジャンヌ・フュジエ・ジル / ポリーヌ・カルトン / ルイ・ド・フュネス |
あらすじ | 結婚30年の熟年夫婦。昼間から酒を飲む自堕落な妻(ポリーヌ・カルトン)に愛想を尽かして投げやりな夫(ミシェル・シモン)。会話もない生活に耐えきれず、二人とも心のなかで相手を殺してしまおうと企んでいた。妻は密かに購入した毒薬をキッチンの棚に忍ばせ、夫は神父に自らの邪心を告解し互いに“そのチャンス”をうかがっていた。ある夜、夫はラジオから流れてきた無罪請負人と評判の弁護士の話を聴いて、その弁護士のもとを訪ねるのだった・・・。そして町では大人から子供まで実行された殺人と裁判の噂話で持ちきりに・・・。サッシャ・ギドリ脚本/監督の個人の殺人を嗤い、国家の人殺しを皮肉るブラックコメディ。(白黒/85分) (ぽんしゅう) | [投票] |
リアルを振り切って漫画的な夫婦の容姿と行動の醜悪さが殺人という不道徳を戯画化して、神父や弁護士の正義の正統性を形骸化してしまう。逆に事件をきっかけに町おこしを企む集団や、不倫や裁判を“ごっこ化”する子供たちの滑稽さが殺人という悪事を俗化してしまう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
冒頭、サッシャ・ギトリがミシェル・シモンに対して感謝の手紙(賛辞)のようなものを贈る場面があり、以降、主要な出演者やスタフを1人1人紹介するという『とらんぷ譚』と同じような趣向の始まりだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
Ratings
0人 | ||
2人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
0人 | ||
計 | 2人 | 平均 | (* = 1)
POV
Links
IMDBで検索 | The Internet Movie Database |
検索「毒薬」 | [Google|Yahoo!(J)|goo] |
検索「La Poison」 | [Google|Yahoo!] |