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グンダーマン 優しき裏切り者の歌 (2018/独)
Gundermann
[Drama]
製作総指揮 | コニー・ツィーシェ / アンドレアス・シュライトミュラー / ダグマル・ミエルケ |
製作 | クラウディア・シュテファン / クリストフ・フリーデル |
監督 | アンドレアス・ドレーゼン |
脚本 | ライラ・シュティーラー |
撮影 | アンドレアス・ヘーファー |
美術 | ズザンネ・ホップフ |
音楽 | イェンス・クヴァント |
衣装 | ザビーネ・グロイニヒ |
出演 | アレクサンダー・シェーア / アナ・ウンターベルガー / アクセル・プラール / トーステン・メアテン / エーファ・ヴァイセンボルン / ミラン・ペシェル / ベンヤミン・クラメ / カトリン・アンゲラー / ペーター・ゾーダ / ビャルネ・メーデル |
あらすじ | 東西統一後のドイツ。東出身の人気シンガー・ソングライター、グンダーマン(アレクサンダー・シェーア)は、国家保安省(シュタージ)の協力者として仲間を監視し、密告を重ねていた過去を暴かれてしまう。―― 80年代。グンダーマン青年は、昼は石炭採掘場で働き、夜はバンド仲間と酒場のステージに立って自作曲を若者や労働者たちに披露する人気者だった。傷ついた小動物に気を留める優しい詩人であるとともに、党の幹部に対して国の怠慢を激しく抗議する硬骨漢でもあった。そんな彼は、軽い気持ちで国家保安省の依頼に協力したのだった。―― 過去の裏切りを認めたグンダーマンは、彼もまた仲間から監視されていた事実を知り愕然とする。(128分) [more] (ぽんしゅう) | [投票] |
秘密警察の走狗としての実情も女房との離縁の修羅場も抜いたことは偏向ではなく時代の必然とするバランス感覚。扇情性を排された作劇の淡白は背骨が通っている。一方で労働歌のライブシーンや露天掘り巨大重機のフェチ描写が映画的エモーションを喚起する妙。 (けにろん) | [投票(1)] | |
遥かに臨む発電所の不気味。むき出しの露天採炭場の荒涼。巨大な採掘マシーンの威容。社会主義経済を支える武骨な風景が印象的だ。グンダーマンは労働者として、詩人として、すなわち個人の意志として「個人」のための理想社会の実現を頑固に信じた若者なのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
東ドイツ時代の思想スパイに巻き込まれたミュージシャンの実録版。思ったより深刻さは映像からは感じなかったが、音楽シーンのすごさに圧倒される。政治映画というよりむしろ音楽映画だ。 [review] (セント) | [投票] | |
国家権力による「密告」の奨励の巧妙さとともに、それが如何に人間性を傷つけるかを改めて感じさせる。 [review] (シーチキン) | [投票] |
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