ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
ぽんこつ (1960/日)
[Comedy]
製作 | 秋田亨 |
監督 | 瀬川昌治 |
脚本 | 舟橋和郎 |
原作 | 阿川弘之 |
撮影 | 藤井静 |
美術 | 森幹男 |
音楽 | 真鍋理一郎 |
出演 | 江原真二郎 / 佐久間良子 / 山茶花究 / 沢村貞子 / 小林裕子 / 曽根晴美 / 一龍齋貞鳳 / 上田吉二郎 / 山東昭子 / 清村耕次 / 岡部正純 / 若水ヤエ子 / 清川虹子 / 東野英治郎 / 柳沢真一 / 十朱久雄 / 小沢栄太郎 / 花沢徳衛 / 二階堂有希子 / 潮健児 |
あらすじ | 自動車文明華やかなる高度成長時代。機械馬鹿の青年・マケトシこと勝利(江原真二郎)はポンコツ屋に身をおいて、地道な労働にその身を捧げていた。そんな彼の前に現われたのは、大学で卒論の締め切りを前に悩むお嬢様の和子(佐久間良子)だ。彼女は同じ課題をかかえる親友の美沙子(小林裕子)とともに、自動車時代の問題点をテープレコーダーと8ミリを駆使して描く論文を仕上げようと、勝利の協力を求めたのだ。完成した論文はパスし、それまでの奮闘のなか気持ちをぶつけ合った勝利と和子は恋におちてゆく。だが、情報の行き違いから勝利の思い人は美沙子だとの知らせを受け、和子は思わせぶりだった勝利に怒りをぶつけるのだった。〔白黒/81分〕 (水那岐) | [投票] |
瀬川昌治の監督デビュー作も、矢張り水準以上の面白い映画だ。冒頭は当時の交通事情のナレーションと、自動車が商店などに突っ込むカットを繋ぐ。スタジオセットでの撮影だと思うが、上手く撮っている。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ぽんこつなギャグばかりだがワンテンポ早いカット尻がいいノリ。詰まんないギャグですんませんとまるで謝っているみたいなのは気のせいか。ともあれ整備工江原真二郎のナイスキャラで全ては許される。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
こいつはちょっといただけない纏まり。スクリューボールコメディの中に生きる「高嶺の花」的ヒロインと、ほのぼの喜劇の空気を呼吸する「実直な青年」ヒーローが惹かれあう設定がうまくかみ合わず、最後まで恋愛の甘酸っぱい関係に移行しない。煩悩が理性を抑制しないぎこちないマジメさの中、ふたりは大団円に向かいただ「恋している人物」を各々の方法で演じ続けているようだ。 (水那岐) | [投票] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
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