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光りの墓 (2015/タイ=英=仏=独=マレーシア)
Rak ti Khon KaenCemetery of Splendor
製作 | アピチャッポン・ウィーラセタクン / キース・グリフィス / サイモン・フィールド / シャルル・ド・モー |
監督 | アピチャッポン・ウィーラセタクン |
脚本 | アピチャッポン・ウィーラセタクン |
撮影 | ディエゴ・ガルシア |
美術 | アケカラット・ホムラオル |
出演 | ジェンチラー・ポンパス / バンロップ・ロームノーイ / ジャリンパッタラー・ルアンラム |
あらすじ | 現代のタイ北部の小都市。旧校舎の教室を改装した大部屋で、重度の眠り病にかかった兵士の一群が、ひもねすベッドに釘付けになって介抱を受けている。そこでは、七色に変幻する蛍光ライトが枕元を彩り、神通力を持つ娘が夢のなかの患者と交信を試みる。この奇妙な介護院で働く親友を、松葉杖をついたちんばの中年女性が訪れる。彼女はたちまち部屋の片隅で眠る若い兵士に思いを寄せる。というのも、小学生の時に同じ場所に机を並べて授業を受けた記憶があるからだ。じきにその青年と昵懇の間柄になるが、この建物が往昔の王族のために戦ったつわもの達の墓所の上にあること、彼らがあの世で戦を続けるために生者のエネルギーを吸いとっていることが、眠り病の原因であるとお告げを受ける (袋のうさぎ) | [投票] |
眠り続ける兵士?そんなもの兵士ではない。ひたすら無視し続けること。それがウィラーセタクンの抗議声明なのだ。なんと頑強でしなやかなこと。そして飄々と“不思議”を駆使して“現実”を煙に巻く。思想や理念で体制を批判するのではなく生理で拒絶するのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
『ブンミおじさんの森』のジェンおばさんが本作では主役だ。こゝでの彼女は左足に比べて右足が短いという設定で、両肘に杖をつけている肢体不自由者なのだが、廃校跡の病院の入院患者(兵士たち)を、ボランティアで介護している。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
Ratings
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計 | 6人 | 平均 | (* = 1)
POV
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