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人生タクシー (2015/イラン)
Taxi
監督 | ジャファール・パナヒ |
脚本 | ジャファール・パナヒ |
出演 | ジャファール・パナヒ |
あらすじ | 新米運転手(パナヒ監督)のタクシーが街を行く。乗り合わせる客はみんな騒々しい。女性教師と謎の男は死刑について議論を始め、ビデオ屋は海賊版DVDを映画科の学生へ売りに行く。重傷を負った夫を病院へ運ぶ妻や、何故か金魚鉢を持った老婦人。さらに、強盗に襲われたパナヒ監督の故郷の友人、発表用のビデ作品を撮影する小学生の姪、停職中の知り合いの女性弁護士、などなど・・・。反体制的活動を理由に政府から映画製作と出国を禁止されたジャファール・パナヒ監督が自ら運転手としてテヘランの街を走り、乗客とのやりとりから“映像”の意味を問いつつ現代のイラン社会を風刺するドキュメンタリー風ドラマ。ベルリン国際映画祭 金熊賞(82分) (ぽんしゅう) | [投票] |
究極のロードムービー。ドキュメンタリー風の演出が少し気になる。この映画はもっと見られていい。★4と★5の間だが、いま平均4.5なのでこれを5に近づけるため★5にしました。 (ぱーこ) | [投票(1)] | |
映画は師匠の『そして人生はつづく』を踏襲した極上の撮影だが、キアロスタミが被災地への移動を描くのに対して、本作のタクシーは目的地などなくただテヘランの街に囚われている。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] | |
執念を感じますね。映画とは別に美を意識しなくとも、ショットも、セリフも、演技も、そんなの、作品を作られるかどうかという命題の前には些末な話なのである。とは言いつつ、制限のある環境でパナヒの才能が十分感じられる秀作であります。驚異的です。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
ドキュメンタリー風に作りながら、とうていそうは見えないところが、映画製作を禁じられたパナヒの確信犯的作為。社会と個人の狭間(物語の普遍的なテーマ)に存在する、タクシーという移動(映画的ダイナミズム)する閉鎖空間(疑似シアター)に着目した発想の勝利。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 7人 | 平均 | (* = 1)
POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう) | [投票(12)] |
Links
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