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超能力研究部の3人 (2014/日)
[Drama]
製作 | 根岸洋之 / 金森孝宏 |
監督 | 山下敦弘 |
脚本 | いまおかしんじ / 向井康介 |
原作 | 大橋裕之 |
撮影 | 四宮秀俊 |
美術 | 今村力 |
音楽 | きだしゅんすけ |
特撮 | 立石勝 |
出演 | 秋元真夏 / 生田絵梨花 / 橋本奈々未 / 碓井将大 / 葉山奨之 / 佐藤宏 / 泉澤裕希 / 安藤輪子 / 森岡龍 / 佐藤みゆき / 山本剛史 / 山下敦弘 |
あらすじ | これはアイドルが映画の撮影現場を経験することで女優へと成長する物語である、ということになっている。アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未は、学園を舞台にしたSFファンタジー映画に主演することになった。監督の山下敦弘からは厳しい要求がとび、秋元はリハーサルで罵声を浴びせられ追い込まれ、生田は「そこそこの芝居はできるがつまらない」という評価に自分を見失い始める。そんな二人が悩み苦しむなか橋本はマイペースで自分を守ろうとする。さらに3人は現場と所属事務所の方針の板挟みに戸惑い、たじろぎもする。本当のようなものと、嘘のようなものが錯綜するフェイクドキュメンタリー。(119分) (ぽんしゅう) | [投票] |
山本剛史が独擅場を演じるシーンなど、フィクション性があからさまにあらわな擬似ドキュメンタリ芝居において山下敦弘+向井康介の面目躍如たるオフビートの笑劇が炸裂する。ドラマ本番が抽象セットで撮られる趣向には取り立てて感心も覚えないが、宙に浮いた透明犬の首輪は『真夜中のサバナ』のようだ。 [review] (3819695) | [投票(2)] | |
この映画の「画」は常に客観的視線を意識させることで観客に物語への参加を強要する。観客が体験するのは、嘘(芝居)が物語になる過程で、観客は嘘を仮想現実として得心するために、さらに自分に嘘をつくということ。ドラマの出来不出来に対して観客は共犯者なのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
構ってもらえる才能の無さが羨ましいと宣う絵梨花の独白がドキュメンタリーとしてフィーチャーされない山下の毒不足と半端な気構えが不快だ。総じて茶番だが、フェイク部分の山本剛史の満座を圧するような渡辺文樹的胡散臭いオーラに加点。 (けにろん) | [投票(2)] | |
喪服(制服)の3人は祈る言葉さえ失くしてた [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] | |
意欲的だが秋元康の許す範囲内という相米慎二的不自由さが辛い。山本剛史と佐藤みゆきの件が出色の出来、このふたりを主演にできれば、いい喜劇になっただろうに残念。 [review] (寒山拾得) | [投票] |
Ratings
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