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母の身終い (2012/仏)
Quelques heures de printempsA Few Hours of Spring
[Drama]
製作 | ミレーナ・ポワロ / ジル・サキュート |
監督 | ステファーヌ・ブリゼ |
脚本 | ステファーヌ・ブリゼ / フロランス・ヴィニョン |
撮影 | アントワーヌ・エベレル |
美術 | ヴァレリー・サラジャン |
音楽 | ニック・ケイヴ / ウォーレン・エリス |
衣装 | アン・ダンスフォール |
出演 | ヴァンサン・ランドン / エレーヌ・ヴァンサン / エマニュエル・セニエ / オリヴィエ・ペリエ / リュドヴィック・ベルティロ / シルヴィ・ジョベール / ジャン・リュック・ボルジエ / ヴェロニク・モンテル |
あらすじ | トラック運転手のアラン(ヴァンサン・ランドン)は密輸容疑で投獄された。出獄後も彼にはつまらぬ仕事しか与えられず、実家で母のイヴェット(エレーヌ・ヴァンサン)と口喧嘩を繰り返す毎日をおくっていた。そんな折、アランは母の箪笥に入った書類を見る。それは末期ガンを抱えたイヴェットの、尊厳死の誘いに承諾する証書だった。怒って母に容赦ない罵言を浴びせたアランは、隣人のラルエット(オリヴィエ・ペリエ)の家に居候させてもらう。アランの心の傷は、意気投合した女クレメンス(エマニュエル・セニエ)と愛し合うも、今の身の上を訊かれて激昂、喧嘩別れするほど深かった。だが帰宅した彼は、母の決意が揺るぎないものと知る。〔108分/ヴィスタ〕 (水那岐) | [投票] |
こういう作品はテーマにとらわれ過ぎて(印象が一点に集中しそうで)映画としてのコメントを書きづらい気がする。そう、やはりこの作品はラストにすべてがあるように思う。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
凛と生きること、一人で死ぬこととはこういうことか。それを自分で選択したとしても、この世に残す未練はつきないのだろうか。去るもの、残されるものの複雑な心が重くのしかかる。 [review] (jollyjoker) | [投票] | |
かなり陰鬱な気分に襲われるのは、同年代の主人公の不器用さが自分に似ていることと、その母親の諦念もまたわが母に重ね合わせるのが容易であることにつながるのだろう。あくまで冷静に、誰にもおのれを投影することなきストイックな画面は、逆に誰にもモデルとしての自分たちを見い出せる深みをもつ。 (水那岐) | [投票] |
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