ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
海と大陸 (2011/伊=仏)
Terraferma大陸
[Drama]
製作総指揮 | ジーナ・ガルディーニ / マッテオ・デ・ラウレンティス |
製作 | リッカルド・トッツィ / ジョヴァンニ・スタビリーニ / マルコ・キメンツ |
監督 | エマヌエーレ・クリアレーゼ |
脚本 | エマヌエーレ・クリアレーゼ / ヴィットリオ・モローニ |
原案 | エマヌエーレ・クリアレーゼ |
撮影 | ファビオ・チャンケッティ |
美術 | パオロ・ボンフィーニ |
音楽 | フランコ・ピエルサンティ |
衣装 | エヴァ・コーエン |
特撮 | ステファーノ・マリノーニ |
出演 | フィリッポ・プチッロ / ミンモ・クティッキオ / ドナテッラ・フィノッキアーロ / ジュゼッペ・フィオレッロ / ティムニット・T / マルティーナ・コデカーザ / フィリッポ・スカラフィア / ピエルパオロ・スポッロン / ティツィアーナ・ロダト / クラウディオ・サンタマリア |
あらすじ | 地中海に浮かぶ小島。青年フィリッポ(フィリッポ・プチッロ)は、祖父である昔かたぎの老漁夫エルネスト(ミンモ・クティッキオ)とともに魚とりを続けていた。その旧態依然とした暮らしに辟易したフィリッポの母ジュリエッタ(ドナテッラ・フィノッキアーロ)は、バカンスの季節のみ自宅に観光客を滞在させることにし、さっそくマウラ(マルティーナ・コデカーザ)ら3人の客に部屋を提供する。一方、海の生活を捨てられないエルネストらは漁に出てゆくが、沖合いでアフリカからの難民が乗った小船を発見し、警察に連絡した。しかしエルネストは義侠心から、妊婦である難民サラ(ティムニット・T)らを家に連れ帰る。それが問題の始まりだった。〔93分〕 (水那岐) | [投票] |
確かに『君を想って海をゆく』や『ル・アーヴルの靴みがき』を経た上で云えば、不法移民問題を映画として扱う仕方には芸が乏しげだ。一方で、本筋の補助線たる主人公青年の性格造型(バイクもらってはしゃぐとか、金髪の嬢にええかっこ見せたくてめかしこむとか)は丹念に施されており、愉快の情を誘う。 (3819695) | [投票(1)] | |
「問いかけ」としては戦後「単一民族国」の化けの皮をかぶり続けるわが国にも厳しい、不法侵入外国民問題をとりあげて挑発的な作品ともいえるのだが、惜しむらくは一家族の善意と義侠心というミニマムなテーマで終始する弱さがある。それが悪いとは言えないが、移民を嫌悪するエゴイズムももっと描かれねば、この家族は「イタリアの一家族」以上の普遍性を得られないだろう。 (水那岐) | [投票(1)] | |
主人公のフィリッポが背も高くなく、どこにでもいそうな若者で新鮮だ。海も青くいい。しかし、映画の根本は難民をどうするかという政治的テーマに絞られてしまい、映画的には不満が残る。 [review] (セント) | [投票] |
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