★5 | チャップリンみたく古式床しく自ら道化となり反権威や反偽善を謳いつつもディヴァインみたく破壊的で自壊的なコーエンのカリスマ。外したネタもあるが、場末のゲイバーの宴会芸は終盤のアーカンソーの真アナーキーなクライマックスへ結実する。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 「ドン引き笑い」という、最近あまりお目にかかれなくなったタイプの笑いを提供する映画です。スバラシイ。 (ツベルクリン) | [投票(2)] |
★4 | 『ダークナイト』のヒース・レジャーasジョーカーを超えた『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエンasブルーノ。その露悪性と劇薬性たるや、並みの映画ではない!協調性と事前理解を排したコメディは時に命の危険を伴うことを実証した傑作。 (田邉 晴彦) | [投票(1)] |
★4 | 『ボラット』の時も思ったが、要するにコメディでもモキュメンタリーでもなく、純愛映画をやりたかったんだろ? (Lostie) | [投票(1)] |
★4 | 第3者が中々近寄れない様々な問題におちゃらけながらも堂々と突撃し挑発的な態度を取ることによって当事者の本音や問題の実像を抉り出すサシャ・バロン・コーエン の姿は見応えがありましたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★3 | 各シーンのカメラ基本使用台数が三台(またはセットアップ数が三)とは多すぎる。もっと貧乏臭く撮らなくては。劇中の行為への批判者に対してはその狭量を逆批判できる、という狡猾な作りは良識に抗うコメディにあって常套の構え。頭のよさを隠しつつも、やはり認められたいという思いが見え隠れする。 (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 災厄に見舞われた現場で人間がいかに挙動するか。それがいかに美しいか。最後の場面でリングの上から煽られる市井の人々のよろこびと絶望の描画に至ると、嘲笑と共感が分別を失う。インテリが庶民の偏見を揶揄して楽しむような内輪性は克服されたと思う。 (disjunctive) | [投票] |
★3 | クライマックス、アーカンソーでのMMAイベントがとても素晴らしい。ケージの持つ本来の意味が反転する瞬間は、UFCのオクタゴンを発案したマッチョ監督ジョン・ミリアスへの返歌にも見えて爽快。 (ペンクロフ) | [投票] |
★3 | タバコはマズいだろ笑 73/100 (たろ) | [投票] |
★2 | ゲイ映画はよく見るけどこれは毛色が違う! (まきぽん) | [投票] |