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人が人を愛することのどうしようもなさ (2007/)

[Drama]
製作総指揮石井徹 / 松田仁
監督石井隆
脚本石井隆
撮影佐々木原保志 / 寺田緑郎
美術山崎輝
音楽安川午朗
出演喜多嶋舞 / 津田寛治 / 永島敏行 / 美景 / 伊藤洋三郎 / 山口祥行 / 中山俊 / 城明男 / 志水季里子 / 品川徹 / 竹中直人
あらすじアイドル出身の人気女優、土屋名美(喜多嶋舞)は、新境地を拓くためハードなヒロインに挑んでいた。共演は夫でもある洋介(永島敏行)と新人の純子(美景)だ。それはまた、満たされぬ私生活から逃れるための、名美の懸命な模索でもあった。愛されぬ心を紛らわすため、凄まじい暴力に身をゆだね、夜ごと男たちの前で肉体を開き、狂ったように性をむさぼる主人公。取材に訪れた編集者葛城(竹中直人)に、目を輝かせながら名美が語り始めた物語は壮絶を極めた。さらに、そこにはマネージャー岡野(津田寛治)の影が見え隠れするのだった。性と暴力に彩られた石井隆監督・脚本のハード・ラブ・サスペンス。(117分/カラー) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全4 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4妻が人前で裸になるのを喜ぶ亭主がどこにいるかよ!』夫の洋介が言う。俳優さん、女優さんが結婚すると、いくら「演じてる」とは言えラブシーン1つとっても複雑な心境。喜多嶋舞の乳が意外に豊満で驚いた。昔ファンだっただけに、嬉しいやら悲しいやらで複雑な心境。邪な見方しかできない僕を許して! [review] (IN4MATION)[投票]
★3石井版『サンセット大通り』風味な『インランド・エンパイヤ』なのがオリジナリティ無き胡散臭さ。しかし、喜多嶋舞のやけくそな行って来いぶりには感動した。特に電車のシーンは古今東西の同工シーンを凌駕する出来。すんばらしい。 (けにろん)[投票(2)]
★3石井隆らしい充分に切ないラブストーリーであり、身を呈した喜多嶋舞の熱演(熱艶?)も大したものだと思う。残念なのは、壮絶な性と暴力描写がとって付けたようにしか見えないところ。そこから滲み出る悲しみや、やるせなさなしではただの興味本位映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3うーん、日本映画も海外に負けず露出度は増えたなあ、というのが第一感想。喜多嶋舞さん、女優魂をすべて捧げてこの映画に出演したと見える。体当たりの演技とはこれを言うのであろうか。 [review] (セント)[投票(1)]
Ratings
5点0人
4点1人*
3点4人****
2点0人
1点0人
5人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
就職先、映画業界とりあえず希望 (ぽんしゅう)[投票(12)]お坊ちゃん・お嬢ちゃん立入禁止・・・名美と村木の物語 (ぽんしゅう)[投票(8)]
脱いじゃったと言えば脱いじゃった (IN4MATION)[投票(6)]
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