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花芯の刺青 熟れた壺 (1976/日)
[Drama]
製作 | 伊藤亮爾 |
監督 | 小沼勝 |
脚本 | 松岡清治 |
撮影 | 森勝 |
美術 | 土屋伊豆夫 |
音楽 | 樋口康雄 |
出演 | 谷ナオミ / 北川たか子 / 中丸信 / 花柳幻舟 / 蟹江敬三 / 長弘 / 結城マミ / 小見山玉樹 / 水木京一 |
あらすじ | 人形師だった夫と死に別れたみち代(谷ナオミ)は、連れ子のたか子とともに二人きりで暮らしている。たか子ももう二十歳、なかなか複雑なお年頃だ。みち代は夫の職を継ぎ人形師を生業としているが、颯爽と青春を謳歌するたか子とは違い、あくまで地味な、亡き夫への操に関しても全くゆるぎのない毎日だ。が、しかし。ある日みち代は人形問屋の貝島に騙され料亭で犯されてしまい、あろうことか自宅にまでやって来た彼に再び犯されそうになっている姿を、たか子に目撃されてしまう。しかもショックを受け家を飛び出したたか子が遭遇した交通事故の加害者は、他でもない、みち代の初恋の相手であり初めての相手でもあった男の落とし子だったのだ…。 (tredair) | [投票] |
彫師蟹江敬三の肌を肌とも思わぬ鬼気迫る刺し技に苦悶と悦楽の境界で喘ぐ女。その格闘を凝視し続ける小沼勝の執拗な視線が谷ナオミを確かに蛇へと変身させる。大蛇に化身し男への執愛を成就させた「道成寺」の清姫伝説が純粋エロスとして蘇る瞬間。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
北川たか子が軽快な音楽に乗って歩いて来て、川の側の家に入る。いいオープニングだ。この谷ナオミの家の構造が面白い。階段を上がると2階の部屋(北川の部屋)から1階の座敷が見える。ちょっとマキノ『殺陣師段平』の家(1階の座敷と中2階の部屋)を思い起こすような面白い装置。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
「道成寺」の刺青を彫られることによって化身する谷ナオミ。その美しさは絶品。クライマックスは『上海からきた女』か。 (赤い戦車) | [投票] | |
全編をいろどるめくるめく和の意匠と凝った構図のカメラはよいが、なればこそ娘のたか子がキャラ的に浮きすぎ。色気もあまり感じられず。 [review] (tredair) | [投票] |
Ratings
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計 | 5人 | 平均 | (* = 1)
POV
私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう) | [投票(16)] |
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