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ボウイ&キーチ (1974/米)
Thieves Like Us
製作 | ジェリー・ビック |
監督 | ロバート・アルトマン |
脚本 | ロバート・アルトマン / コールダー・ウィリンガム / ジョーン・テュークスベリー |
原作 | エドワード・アンダーソン |
撮影 | ジャン・ボフェティ |
出演 | キース・キャラダイン / シェリー・デュヴァル / ジョン・シャック / バート・レムセン / ルイーズ・フレッチャー |
あらすじ | 不況にあえぐ1930年代のアメリカ・ミシシッピー州。刑務所を脱獄した男たちがいた。酒びたりの強盗チェカマウ(ジョン・シャック)、銀行強盗のベテラン・Tダヴ(バート・レムゼン)、そして23歳の殺人犯のボウイ(キース・キャラダイン)。いずれも終身刑の荒くれ者だ。3人はチェカマウの親戚のガソリン・スタンドに身を隠し、銀行強盗の計画を早速練り始めた。そして、そんな無法者3人の世話を黙ってこなす痩せて陰気なこの家の娘キーチ(シェリー・デュヴァル)の姿があった。行く先の見えない時代の中で、一瞬だが確かな光りを見つけるボウイとキーチの青春映画。(123分/カラー) (ぽんしゅう) | [投票] |
集団劇ではない作品でも、アルトマンの特異性がよく出ている。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
紛れも無いロバート・アルトマン映画。しかし。『M★A★S★H』『ギャンブラー』『イメージズ』の後だと思うと、☆が一つ減る。他の人の作品ならこれで十分なんだが、既に群集劇としての概形ははっきりとしている。 [review] (PaperDoll) | [投票] | |
しかしシェリー・デュヴァルがこんなヒロインを演じているんだもんな。このシェリー・デュヴァルには感動する。陽光の中で展開するフィルムノワール。アルトマンらしいハリウッドの伝統を意図的に外した面白さ。ニコラス・レイ『夜の人々』ほどの美しさは無いにしても。 (ゑぎ) | [投票] | |
このアナーキーで切ない物語を、今の時代に(まして、日本人の私が)共有するためには1930年代のアメリカを想起させる記号が必要で、おそらくそれは全篇に流れるラジオ番組なのだろうが、残念ながらそれだけでは意味は分かっても感情は伝わらない。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
ひきつけられるキャラクター性に欠けるかな。 [review] (chokobo) | [投票] | |
アクション演出が凡庸さにすら達しないアルトマン。むしろその抑制が、高揚無きシニカルなアウトロー浪漫を醸し出すが、そんなにシニカルな目で見るのなら最初から撮ることないのにと思える単調さが苦痛。 [review] (煽尼采) | [投票] |
Ratings
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計 | 13人 | 平均 | (* = 1)
POV
リメイクはオリジナルを超えたか? (犬) | [投票(8)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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