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エノケンのちゃっきり金太(総集編) (1937/日)
製作 | 萩原耐 |
監督 | 山本嘉次郎 |
脚本 | 山本嘉次郎 |
原作 | 山本嘉次郎 |
撮影 | 唐沢弘光 |
音楽 | 栗原重一 |
出演 | 榎本健一 / 中村是好 / 二村定一 / 如月寛多 / 柳田貞一 / 市川圭子 / 花島喜世子 / 山懸直代 / 千川輝美 / 小坂信夫 / 南弘一 / 松ノボル / 宮野照子 |
あらすじ | 1867年、明治維新も近づく頃。江戸の一角では名うてのスリ、ちゃっきり金太(榎本健一)が活躍していた。巾着切りで儲けた金を、金太はすべて博打に費やしていた。ところがある武士たちから掏り取った財布の中には、薩摩藩の密書が忍ばせてあったのだ。追われる身となった金太。その場は逃げおおせたものの、岡っ引きの倉吉(中村是好)に現場を押さえられてしまった。だが、倉吉を押しとどめ金太を追う薩摩侍たち(南弘一ほか)。金太と倉吉は奇妙な縁で急ぎの道行きを続けるのであった。〔東宝/72分/モノクロ〕 (水那岐) | [投票] |
お風呂のシーンで見せる、エノケンのリズム感のよさときたら! ああ、ある日どこかで失われたフィルムが発見されて、それで完全版が公開されたりなんかりして。みたいなことになればよいのに。 [review] (tredair) | [投票(1)] | |
追いかけシーンの韋駄天走りが一番の見所か。興味深かったのは室内の撮影で、枕を回しながら唄い継いでいく酒席の場面等は望遠撮影に思えた。さらに望遠レンズと標準レンズの2台のカメラによるマルチ撮影のようにも見える。(多分事実は異なるのだろうが。)しかし、この空間を圧縮したかのようなルックは間違いなく黒澤明に繋がっている。 (ゑぎ) | [投票(2)] | |
本来の半分ほどに切り刻まれた作品であり、道理でギャグが少なく、コメディとしては物足りない。だが、ミュージカルシーンではエノケンの本来の芸が存分に生かされているように思えた。 [review] (水那岐) | [投票(1)] | |
覗きからくりで動乱の幕末へとタイムスリップし、文明開化後のモダンな東京へと回帰する大胆な構成に、当時の大衆娯楽の最先端として君臨したであろう活動写真の心意気を感じる。失われた部分を想像すると、かなりの冒険大作だったのではないかと想像できる。 (ぽんしゅう) | [投票] |
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キネマ旬報増刊 映画史上ベスト200シリーズ掲載作品一覧 (寒山拾得) | [投票(10)] |
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