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めぐりあい (1968/日)
[Drama]
製作 | 金子正且 |
監督 | 恩地日出夫 |
脚本 | 山田信夫 / 恩地日出夫 |
撮影 | 田島文雄 |
美術 | 本多好文 |
音楽 | 武満徹 |
出演 | 黒沢年男 / 酒井和歌子 / 桑山正一 / 菅井きん / 森光子 / 池田秀一 / 有島一郎 / 進千賀子 / 田村亮 / 当銀長太郎 / 赤木春恵 / 丸山謙一郎 / 峰岸隆之介 / 佐田豊 / 若宮忠三郎 / 小川安三 / 勝部義夫 |
あらすじ | 川崎駅の朝のラッシュ。電車からはき出され自動車工場へと向かう人並みの中に組立工の努(黒沢年男)の姿もあった。屈託なく威勢の良い努。それは父親が定年退職を迎え、大学進学を控えた弟をはじめ一家の家計を一人で支えなければならない不安な気持ちの裏返しでもあった。そんな努は通勤の途中で可憐な典子(酒井和歌子)を見かけひと目惚れ。彼女を強引にデートに誘うのだった。明るく爽やかな典子も、保険の外交員をしながら家計を一人で支える母(森光子)の再婚という悩みがあった。互いに不安をかかえながらも、大人の世界へと自らの力で歩み始める若いカップルの姿を爽やかに描く東宝青春映画。(92分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
路上にぶちまけるベアリング、狭いアパートの大人数暮らし、工事現場の小屋で泣いて左遷と、ベルモンドには決してなれない「知能指数低い労働者」黒沢年雄が印象深く淡々と描かれた。傍らには何の役にもたたない天使酒井和歌子。 (寒山拾得) | [投票] | |
堂々と痴漢するわ、女からの平手打ちは倍返しだわ、時代の違いを感じる熱いシーンが興味深い。・・しかし、黒沢年男の演技は中途半端で、作品として今一つ深みがない。 (眠) | [投票] | |
若い主人公二人の成長物語で求心力はあるが少々息苦しい。カメラワークは恩地日出夫らしくドキュメンタリー・タッチだが、黒沢年男を中心に演技・演出はシリアスで臭い。ダンプカーの荷台でのラブシーンだとか。ただしこのダンプカーの使い方は銘記すべき。しかし当時の酒井和歌子はホント可愛いです。また荒木一郎の主題歌がいい。 (ゑぎ) | [投票] | |
野ザルのごとく傍若無人で幼い努と、雑草の中の名もない花のような典子というステロタイプのキャラも、黒沢年男と酒井和歌子というそのまんまんの人材が演じることで映画の進行とともに物語りに妙な説得力が出てくる。他愛はないが捨てがたい青春映画。 (ぽんしゅう) | [投票] |
Ratings
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計 | 12人 | 平均 | (* = 1)
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