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ヴェルクマイスター・ハーモニー (2000/ハンガリー=伊=独=仏)
Werckmeister harmóniákWerckmeister Harmonies
監督 | ベーラ・タル |
脚本 | ベーラ・タル / ラースロー・クラスナホルカイ |
原作 | ラースロー・クラスナホルカイ |
撮影 | ミクロシュ・グルバーン / エルヴィン・ランツェンスベルガー / ガーボル・メドヴィジ / エミル・ノヴァク / ロブ・トレゲンザ |
音楽 | ミハーイ・ヴィーグ |
出演 | ラルス・ルドルフ / ペーター・フィッツ / ハンナ・シグラ / ヤーノシュ・デルジ |
あらすじ | ハンガリーの小さな町。若いヤーノシュ(ラース・ルドルフ)は郵便配達員をしながら老作曲家エステル(ペーター・フィッツ)の世話をしていた。町のインフラは滞りがちで住人たちの生活は困窮し重苦しい空気が人々を覆っていた。ある夜、町に見世物屋の巨大な"クジラ”が巡回してきた。そして、クジラとともに“プリンス”と呼ばれる謎の男も町にやってきたという噂が流れ漠然とした不安が広がっていく。同じころ、夫をおいて町を出ていたエステル夫人(ハンナ・シグラ)が突然ヤーノシュの前に現れ「ある依頼」をするのだった。全編わずか37カットで綴られる2時間25分の自戒の物語。(モノクロ/145分) (ぽんしゅう) | [投票] |
クジラの悲しげな瞳 [review] (moot) | [投票(2)] | |
鬱屈した空気のなかヤーノシュ(ラース・ルドルフ)は、自身の拠りどころを不変の象徴としての天体法則や、生命の偉大さの体現であるクジラの巨体に漠然と見いだしているようだ。主体性の喪失は停滞と軋轢、扇動と暴走、暴力と自滅を経て振り出しにもどる。自戒の物語。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
アンゲロプロ的シークエンスショットの連続。鯨の意味が分かりませんが、静謐な映像の中に流れる、重厚なメッセージは伝わってきた。 (ハミルトン) | [投票] | |
タル・ベーラ、急きょ来なかった〜〜〜〜っ!「ごめんね」のビデオメッセージだった〜〜〜っ! [review] (jollyjoker) | [投票] | |
こういう映画ではわかるわからないということはあまり意味がないと思いますが、重っ苦しい不安な雰囲気は映画体験として必ずしも嫌いではありません。でも、カットが必要以上に長すぎると思うようでは、やはり駄目なのでしょうかね。 (熱田海之) | [投票] | |
ある日訪れた皆既日食。強烈な長回しに、私の両の眼も皆既食を迎えようとしていた。薄れゆく意識のなか、理性と思考は敗北したのかと、うっすら屈辱感に包まれた。点数をつけられないのも少し屈辱。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
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2018 BBCが選ぶ21世紀最高の100本 (けにろん) | [投票(8)] |
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