★4 | 鬱屈した空気のなかヤーノシュ(ラース・ルドルフ)は、自身の拠りどころを不変の象徴としての天体法則や、生命の偉大さの体現であるクジラの巨体に漠然と見いだしているようだ。主体性の喪失は停滞と軋轢、扇動と暴走、暴力と自滅を経て振り出しにもどる。自戒の物語。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | タル・ベーラ、急きょ来なかった〜〜〜〜っ!「ごめんね」のビデオメッセージだった〜〜〜っ! [review] (jollyjoker) | [投票] |
★4 | クジラの悲しげな瞳 [review] (moot) | [投票(2)] |
★4 | アンゲロプロ的シークエンスショットの連続。鯨の意味が分かりませんが、静謐な映像の中に流れる、重厚なメッセージは伝わってきた。
(ハミルトン) | [投票] |
★0 | ある日訪れた皆既日食。強烈な長回しに、私の両の眼も皆既食を迎えようとしていた。薄れゆく意識のなか、理性と思考は敗北したのかと、うっすら屈辱感に包まれた。点数をつけられないのも少し屈辱。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★3 | こういう映画ではわかるわからないということはあまり意味がないと思いますが、重っ苦しい不安な雰囲気は映画体験として必ずしも嫌いではありません。でも、カットが必要以上に長すぎると思うようでは、やはり駄目なのでしょうかね。 (熱田海之) | [投票] |