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「【イレーヌ・ジャコブ】の魅力」(ことは)の映画ファンのコメント

ふたりのベロニカ(1991/仏=ポーランド) トリコロール/赤の愛(1994/スイス=仏=ポーランド) 愛のめぐりあい(1995/独=仏=伊) 迷宮のレンブラント(1997/米)が好きな人ファンを表示する

トリコロール/青の愛(1993/仏)************

★3セリフがほとんどないだけに、状況把握が出来ずに、はじめは正直、戸惑った。しかし、青に統一された映像が非常に洗練されて印象深く、しつこいほど繰り返すメインテーマは陶酔感さえ抱かせる。鑑賞後の余韻がこれほど尾を引く作品というのも、めったにあるものではない。もう一度鑑賞したら、おそらく、いや…、間違いなく5点をつけるだろう作品だ。 (ことは)[投票(3)]
★5静かで強い心の声。自分もなにかを経験してみてはじめて、その声を共有できると思う。 (booca)[投票(3)]
★5「色は単なる色であり、別に深い意味はない。」キェシロフスキはそう語るが・・・ [review] (Ribot)[投票(8)]
★4ブルーの玩具(がらがらみたいなの)のなる音や、蔦を手でこする時の音。さりげない音がとても効果的に使われていた。飴をかじるシーンには思わず歯が…。 (nene)[投票]
★5キェシロフスキの作品の中でも完成度高い。人間は喪失感から何を求めるか。生きるとは何か。愛は存在するのか。(映画ではあると言う。)人間は何故生きてゆくのか。主人公と共に私たちも自問する時間を持たされる。 [review] (セント)[投票(5)]
★3「青」はジュリーの得た自由であると共に、死んだ夫が獲得し得た自由でもあるのだろう。それにしてもやはりジュリエット・ビノシュは苦手な女優だ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4フランス革命の精神で言うとこれは博愛なのかな?言葉少なげな映像に彼女の抑制された演技力が光る作品。突然に襲い掛かる悲劇と、心情を叩きのめされる裏切り。やり場の無い惨めさにたじろう苦しみが手に取るほど感じられ切なくなりました。 (かっきー)[投票(1)]