「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
寝ずの番(2005/日) |
下品で“しょうむない”話と見えて、その実、叔父マキノ雅弘の路線を引き継いだ手堅い一作。やっぱり若い監督ではこんな味は出せないね。[ヴァージンTOHOシネマズ六本木ヒルズ5 (TIFF2005)] (Yasu) | [投票(1)] | |
下ネタの連続なのに何故か下品ではない。そこには粋や哀愁が散りばめられている。 (RED DANCER) | [投票] | |
猥歌とはエッチ願望を男どもが歌うものではなくトランス状態にのめり込む為の触媒なのである。それを表現するに3代目マキノは巧妙な過激度を加味しつつ短すぎず長すぎずの絶妙な塩梅で3度の通夜を描く。その果ての男泣きは心中ささるものがある。 (けにろん) | [投票(5)] | |
家族とは縁と血と情で結ばれた関係であり、職業集団は目的を共有する同志意識が絆となる。その両方が混在するのが芸道一門における人間関係というものだろう。近すぎず、遠すぎることもない不思議な距離感。だからこそ大らかに艶話が成立すのかもしれない。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |