「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
コウノトリの歌(2001/ベトナム=シンガポール) |
終戦から四半世紀経っても、彼らは過去を清算できていない。同じ民族同士で殺しあった歴史が残したもの、それを処理することがいかに難しいかが窺える。ベトナムがこれでは、朝鮮半島はいったいどうなることか。[エルガーラホール (アジアフォーカス2004)] (Yasu) | [投票] | |
今まで西側から見たベトコンという顔の見えない敵の集合体しか知らなかった。この作品は逆のベトナム側からの視線。南、北側のベトナムの人の個人個人の物語を戦争で生き残った人の「思い出」で描かれていく。良く丁寧に作られているが、戦争の悲惨さはアメリカ側から見た視線より優し過ぎる。 (ina) | [投票] |