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ザンドラ・ヒュラーの映画ファンのコメント

希望の灯り(2018/独) 狂気の愛(2014/独=オーストリア=ルクセンブルク) 約束の宇宙(そら)(2019/仏=独) ありがとう、トニ・エルドマン(2016/独=オーストリア) ミュンヘン:戦火燃ゆる前に(2021/英) アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド(2021/独) 落下の解剖学(2023/仏)が好きな人ファンを表示する

ラブレス(2017/露=仏=独=ベルギー)************

★4冒頭から秀逸な厳然とした映像を見せつけられる。自信があるんだろうなあ。そして愛のかけらもない人間どもの話が始まるのである。 [review] (セント)[投票(2)]
★4ファーストショットから感じる冷ややかな視点。全編を通して、身勝手な大人という鏡を見せられているようでチクチクする。一般的には子どもを育てながら親になっていくのだが、人間はそのうち「子どもを産む資格」が必要になるのではと思わせる。 (jollyjoker)[投票]
★5足るを知らぬ愛情乞食は自らのみならず他者をも不幸にする。そんな世界では樹々や川は飽くまで薄ら寒く在り続け、ボランティアは無機的で感情交差の余地は無い。夫婦の諍いの後、唯一激情が炸裂する子どもの噛み殺した慟哭ショットは虫の観察フィルムのよう。 (けにろん)[投票(2)]