★4 | 「理解できない嫌な人間」が、「よく見知った可愛い人」になっていく・・ (ヤッチ) | [投票(1)] |
★4 | 見ている間、トニー・リチャードソンの「マドモアゼル」の現代版かなと思っていた。ユペールとJ・モローって似ている。ユペール、意識していたと思う。女の性っていうか、どぎついところまでえぐり出すシーンはベルイマンの影響も。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 衝撃的で哲学的で狂気的。人間の苦しみをこれほどまでに描くとは…すごい映画。恋愛SEXこれらの欲求のあるがままに生きることが人間としてあるがままの姿であり成長していくものなのだと改めて思った。 (撫子) | [投票] |
★5 | 閉塞状況で育まれた自我が変態性にまで肥大化した世間知らず女の生態と言う事なんだろうが、この真正面から恥ずかしげも無く突き進むキャラクターは殆ど前代未聞。これを体現可能な唯一無二の女優ユペールの憑依演技。憐憫も共感も無い冷徹な視線が良い。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 無駄のない映画。二度見て評価を上げた。ピアニストにも人間にもなれなかった『A.I.』の如き存在が愛(あるいは心)の獲得に至る葛藤。 (天河屋) | [投票] |
★4 | 2時間と少し。ユベールの表情の中に一瞬でも晴れ間を観たくて。母の呪縛による禁欲の軋轢。たぶん彼女は頭の中でどんどん性のストーリーを作っていったのだろう。理性と感情と表情が直結できない人間の悲劇。観る人を選ぶストーリーはともかく、こんな繊細な演技ができる女優は稀。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★3 | グロテスクで歪んだ愛が、シンメトリックで美しい風景の上に屹立する。嫌悪感をそそられるほどに強烈なエロス。 [review] (カフカのすあま) | [投票(1)] |
★3 | 『ソドムの市』は全てを見せつけたため嫌悪感が生まれたが、「ピアニスト」は観客の想像を促す嫌いがあるので(彼女の頭の中は映像に表れた以上にもっと過激なことが渦巻いているのだと思う)、ひどく不快感が残った。良く出来てるとは思うけど。 (24) | [投票] |
★3 | 主人公の行動とか理解不能なんだけど、かなりの衝撃でした。たぶん忘れられないだろうなぁって感じ。 (わわ) | [投票(1)] |
★5 | 「年上のひと」を食い尽くすブノワ・マジメル。 (MM) | [投票] |