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ヴィクター・マクラグレンの映画ファンのコメント

ガンガ・ディン(1939/米) 男の魂(1935/米) 黄色いリボン(1949/米) 八十日間世界一周(1956/米) 男の敵(1935/米) 栄光(1926/米) 港々に女あり(1928/米) マザー・マクリー(1928/米) 静かなる男(1952/米) アパッチ砦(1948/米) 間諜X27(1931/米) 血涙の志士(1928/米) リオ・グランデの砦(1950/米) 黒時計聯隊(1929/米) 肉弾鬼中隊(1934/米)が好きな人ファンを表示する

四十挺の拳銃(1957/米)************

★5傑作。聞きしに勝る素晴らしいオープニング。大俯瞰の馬車。右手に雲の影。馬車を御するのは主人公バリー・サリヴァン。停止する馬車の前から40頭の騎馬が走り抜けていく。一番前は女主人のバーバラ・スタンウィックだ。何が良いって馬車の馬の驚いて慌てる様がいい。ここまでがアヴァン・タイトル。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4時間経過が驚くべき速度で描かれる。最初の対決といい、本作でもフラーのアップショットはいささかも心理的でない。「顔そのものの露呈」(塩田明彦の「映画術」)とはこのようなアップのことを指すのだろう。監督自身がプロデュースしたことによって、西部劇という縛られた枠組みの中ではあまり見られない、自由度の高い演出も多い。 (赤い戦車)[投票]
★4ボスの弟があまりにもボンクラなためやや緊迫感に欠ける。だが終盤の急展開は素晴らしかった。叙情的な挿入歌と暗黒な雰囲気のギャップがいい。 (ハム)[投票]
★4冒頭シーンが有名だが、確かに圧倒される。フラーといえば、「裸のキッス」でも度肝を抜かれたものだが。女王スタンウィックは依然美しいが、貫禄も出てきている。 (丹下左膳)[投票]