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肉弾鬼中隊 (1934/)

The Lost Patrol

[War/Adventure]
製作総指揮メリアン・C・クーパー
製作クリフ・リード
監督ジョン・フォード
脚本ダドリー・ニコルズ / ギャレット・フォート
原作フィリップ・マクドナルド
撮影ハロルド・ウェンストロム
美術ヴァン・ネスト・ポルグレス / シドニー・ウルマン
音楽マックス・スタイナー
出演ヴィクター・マクラグレン / ボリス・カーロフ / ウォーレス・フォード / レジナルド・デニー / J・M・ケリガン / ビリー・ビーヴァン / アラン・ヘイル / ブランドン・ハースト / ダグラス・ウォルトン / サミー・スタイン / ハワード・ウィルソン / ポール・ハンソン
あらすじ1917年第一次大戦。メソポタミアの砂漠。英軍の偵察隊が行く。彼らの敵は、姿を見せないで襲って来るアラブ兵。突然、隊長の中尉が倒れた。敵の銃弾だ。しばらくすると、静けさが戻る。中尉を埋葬するまでは良かったが、指揮を引き継いだ軍曹が言う「俺は中尉から、行先も目的も聞いていない。」そして伍長に聞く「今どこにいるか分かるか?」「いえ、分かりません。」・・・彼らは砂漠の真ん中で迷子になってしまったのだ。やがて行く先に、オアシスと寺院の廃墟が見えて来る。彼らはここに籠城することになる・・・。75分。 [more] (KEI)[投票]
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全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4邦題はメチャクチャだが、インパクトがあり、良し。フォード演出は上手くないのかもしれないが、全体の印象としては淡々としていて、砂漠に合っている。スタイナー(音楽)はラストに‘蛍の光’を流した。これがよく分からない。 (KEI)[投票]
★4状況説明を徹底的に節約した映画ゆえにシンプルで面白い。肉体の渇きや人生観、宗教問答など感情の動因だけはふんだんに盛り込まれ、説明が映画を蝕むことがない。そこにないものを空想して楽しんでいる俳優達の演技には、突飛ながら柳家小さんの『時蕎麦』にも似た芸能の原点を感じさせる。 (ジェリー)[投票]
★4フォード監督の異色作。周りを敵で囲まれた中隊の行く末は如何に。怪奇役者ボリス・カーロフの演技が迫力あり。 (丹下左膳)[投票]
★3未来ある青年、妻子ある兵士、隔たりなく倒れていく戦場の非情。狂気と自棄に駆られていく男達。何が悪いって、砂漠の灼熱が悪いって話。なのにそれでも陰惨な印象を覚え難いのは何故なんだか。足りないのは、アラブ兵の「顔」。ラストのサーベルの輝きこそは「映画」でありジョン・フォードの刻印。 ()[投票(3)]
★3美談も感動も存在しない。これが現実の戦争の姿かもしれない。 (buzz)[投票(1)]
★3七人の侍』の元ネタでしょう。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3飛行機だか到着してチャッチャカーな音楽から死ぬとはおもわんかった。 仲間で殴りあい欲しいような。 (モノリス砥石)[投票]
★3まさか『七人の侍』の元ネタじゃないだろう。 (黒魔羅)[投票]
★2見えない敵に囲まれた部隊の人間ドラマ。八方塞りになると人間は非合理な行動をとるものなのだろうが、この映画の登場人物は非合理というよりもたんなる馬鹿にしか見えない。脚本ではなく演出の失敗だろう。 (ハム)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点6人******
2点1人*
1点0人
10人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

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