★5 | 穏やかでありそして静かな怒りと決意を内に秘めた津雲半四郎仲代達矢の演技、後に砂の器の脚本も手がけることになる橋本忍によるすばらしき脚本、時としてながれるおどろおどろしい音楽、まさに日本映画の傑作。この映画が海外の方にも理解され賞賛されたことが嬉しいかぎりです。(2002,9,28) (wander Cat) | [投票(1)] |
★5 | ヒグラシの声の中、浪人が語リ出す奇妙な物語は、上質なミステリーとして聞く者をとらえて離さない。この尋常ならざる「静」の迫力はどうだ! [review] (おーい粗茶) | [投票(1)] |
★5 | 安定期に突入する江戸に刀を持ち続ける事が侍とする畳上の空論が出来、根付きはじめた形式だけの武士の情けを排除した官僚精神による武士魂&大和魂の衰退の序章を描いた侍映画の最高傑作。 (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★4 | 権威機構から外れながらも権威に従属し続けた男が、個人が機軸の家族の危機に瀕することで、権威の浅はかさに気づきつつも、その権威の具現である武士の威信と力を武器に、カタチだけ個人に立ち返る悲しき自爆テロ。橋本忍による『生きる』のセルフ逆照射。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 幕末*、貧乏浪人の悲劇。切腹シーンは、三島由起夫も絶賛したそうです。*ペペロンチーノさんご指摘の通りです(;o;) (しど) | [投票] |
★4 | 痛い痛い痛いっ!(幕末じゃなくて1616年頃の設定ですよ) (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | タイトルで毛嫌いする事なかれ。むしろ時代劇ファン以外に見て欲しい、ミステリー風味のシリアスドラマ。 リストラ侍の就職活動は命懸けなのだ。 (AONI) | [投票(6)] |
★1 | 「怜悧」な描写しか方法を持たないワン・パターン演出が味噌も糞も肯定して廻る最悪 [review] (寒山拾得) | [投票] |