★4 | 男が女と対するとき苦悩し煩悶する局面が釣瓶打ちにやってくる。そこから逃げることなく腹の底から声を振り絞り忸怩たる思いを呑み込んで宮本は突き抜ける。迎合的な楽天性皆無の表層時代へのアンチテーゼ。無双の領域に到達した蒼井優のマイルストーン。 (けにろん) | [投票(6)] |
★5 | すごいダサい映画のまま終わるか、すごいかっこいい映画に至るまでいくか。 [review] (deenity) | [投票(1)] |
★5 | 不条理という名の条理。なぜ今、新井英樹や岡崎京子といった90年代サブカル漫画が実写化されるのか問題。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★4 | 男っていつまでもガキだなあ、、なんてホント思えます。この年になっても。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 怒鳴り合う熱演というのは、映画の場合通常暑苦しいだけで逆に白けることが多いが、細かい演出(例えば財布をわざわざひっくり返して硬貨をバラバラ出す、雷が鳴り土砂降りなのに傘も差さない浜辺、病室で椅子を置く音の強調等)も含めて徹底し、ある一定の基準値を超えると不思議に面白くなる。つまり『曽根崎心中』等の後期増村を演出は目指している。 (赤い戦車) | [投票(1)] |