★5 | 計算バッチリの緻密な映画。良質なミステリであり、人間ドラマ。終わり方までミラクル。この監督、監督としては好きだけど、人として仲良くなりたくないだろうな。結局、絡みに絡んで、いくつもの原因と結果がある。だから観客が辿り着く答えもそれぞれだろうな。 (あちこ) | [投票(2)] |
★5 | 離婚と板挟まれた子供を物語るかに見えた展開は老親介護に舵を切ってから幾何級数的に諸問題を包含しつつ次々新たな展開を迎える。一寸見たこと無い作劇のダイナミズム。それが一巡後に戻った所は最早戻れない場所でしかない。このニヒリズムこそがナウだ。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | ダメだ…。どうしても好きになれない。作品自体は出来がよくて、脚本もよく練られていて、全体の雰囲気とかテイストもハマってるんだけどさ…。とことん救いがなさすぎて、いくら作品が素晴らしくても好きじゃないもんは好きじゃない! (deenity) | [投票] |
★5 | 厭な映画である。人の心をいたぶるいやあな映画である。前作と違うのは、見なければいいと思った時間が極端に短かったところか。それだけ脚本が緻密でしっかりと書かれている。布を織る時の縦横の繊維が明瞭である。 [review] (セント) | [投票(6)] |
★4 | 久々にきちんとした脚本に基づく映画を観た。作品内で起こる事象、人物の立体的なことといったら。伏線を張り巡らせれば良い脚本になると思い込んでる連中は、一度これを観て勉強すべき。 [review] (赤い戦車) | [投票(3)] |