★5 | 挑発的な趣向や表現があるわけでなく、音楽だってペルシャ語のラップやヘビメタというめずらしさはあっても基本的には欧米の借り物だ。この手の込んだPVのような映画の価値は、その存在が「毒」とみなされる状況が解消されると同時に消失してしまうという矛盾にある。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | NMEをチェックしてジョイ・ディヴィジョンのポスターを部屋に貼り、CBGBやストロークスのTシャツを着て「アイスランドでシガー・ロスのライヴを見たい」とささやかな夢を語る――それはあまりにも、あまりにも私たちではないか。しかし私たちである彼らがヘヴィメタルを演奏する場は牛舎にしかない! [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | バフマン・ゴバディ監督の腹のくくり具合が半端なく伝わってくる、まさに「これぞロック!」といいたくなるような作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 『右側に気をつけろ』でもそうであったが、バンドの練習風景というのは実に画になる。黄、赤、青、緑、密室を彩る強い照明に照らされた演者たちの躍動感。一方野外ではゲリラ撮影のため人工の照明など手間のかかるものは用意できず、ならば屋上や高所では明け方や夕方の斜光を利用しよう(実際、真昼間に撮影された野外場面はかなり少ない)、夜間では車のライトや電灯、ネオンなど、既に撮影場所に在るものを使えばいい、と。 [review] (赤い戦車) | [投票] |