アンドレ・タルーの映画ファンのコメント
アデュー・フィリピーヌ(1962/仏=伊)が好きな人 | ファンを表示する |
たぶん悪魔が(1977/仏) |
大傑作。これは凄い。全カットが緩みない構図。総てのカットが刺激に満ちている。それは掛け値なしで、総てのカットにおいて、なのだ。構図とカット割りを見ているだけで、面白くて仕方がない! [review] (ゑぎ) | [投票] | |
より深く、より漠然とした絶望に取り憑かれた現代のラスコーリニコフには、ソーニャたりえたかもしれない女性すら拒絶し、緩やかに、だがひたすらと自殺へ向かってゆく道しか残されていない。ブレッソン・スタイルの到達点として『ラルジャン』と並んで「映画」を動揺させる傑作。なんという厳しさ! なんという絶対性! [review] (3819695) | [投票] |