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[コメント] 真昼の決闘(1952/米)

なんか不思議な作品です。 グレース・ケリー、こんな綺麗な女性がこの世にいるのかってくらいビックリ! 他の作品で見た事あるんですが、ここでは際立ってキレイです。 1人で街歩いてる主人公(ゲーリー・クーパー)が、なんか切なく見えた。 
よちゃく

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







 とにかく重厚な人間ドラマと、時間を使った緊迫感がたまりません。 主演のゲーリー・クーパーの顔が、だんだんと変わってくる事で、自分まで恐怖感を感じました。

印象に残るシーンが多すぎて、困ってしまいます。

・もうすぐ死ぬかもって時に、余裕ぶちかまして整髪する主人公。

・ボスの到着を、ひたすら駅で待ち続ける殺し屋3人が、なんかカワイイ。

・教会から強制退場させられ、実は嬉しそうな子供たち。

・やっぱ最高なのは、西部劇のセットの中を、ウロウロと疲れ顔で歩いてる主人公。

 まあ決闘シーンなんてどうでもいいんでしょうね、タイトル(邦題)で騙されやすいけど。

 でもこの作品最大の疑問、女性(グレース・ケリー)が何故あんなオヤジと、結婚したのかでしょうか? 確かその説明が、なかったように記憶してます。

(評価:★4)

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このコメントを気に入った人達 (6 人)けにろん[*] IN4MATION[*] りかちゅ[*] kenjiban ハム[*] わさび[*]

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