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かっきーさんのコメント: 点数順

★5ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀(1986/米)男としての貫禄を否定される事は切ないものさ。得に好きになった女の前ではかっこ良くありたい。しかし、ワイルドを装っても、外見がキュートでは無情の夢。ガッツで気合で根性・・・って全部同じだが、ハワードのラストの決断はかっこ良かったよ。[投票]
★5季節の中で(1999/米=ベトナム)都会の片隅で必死に生きようとする姿勢に好感を持ちました。自分を見つめ、自分を見直し、自分で決めて生きる。単純で当たり前だけど、考えると以外に難しい問い掛け。それから心を繋ぐ思いを学ぶ・・・人間の純粋な理想を描いた綺麗な話でした。[投票]
★5クローズ・アップ(1990/イラン)映像設定の技術面に舌を巻いた。ドキュメンタリーとドラマを上手く交差させ、されげない物腰感が人物心情を綺麗に浮き上がらせる。事件当事者を起用する演出も、不快感を与えるしつこさが無い。キアロスタミの映画に賭ける熱情は素晴らしく心憎い。[投票]
★5イントレランス(1916/米)滅亡、処刑、虐殺、現代、重圧が歴史スペクタルの悲劇を奏で、その裏の様々な愛の形は、ほのかに淡く手堅い演出効果を齎せる。人目の印象魅了を引き寄せる手段として、最大限に設定を正当化した作業が頷ける。単なる映画で片付けるのは勿体無い作品。[投票]
★5自由の幻想(1974/仏)タイトル通りの鋭い発想連発劇。欲張った展開の中、一番地味な夜逃げ同様駆け落ちシーンが印象に残った。美味しいスリリングいっぱいのエッセンスが見応え満載で、瞬きが許されない衝動にかりたたされる。子供の大好きな動物園に、涙がポロリ・・・。[投票]
★5if もしも…(1969/英)学生達が思い浮かべる「もしも」は、満ち溢れた鋭い感性に驚かされ、時々素晴らしく誇りに思う事があります。諦めを知らない目が、大人たちの「これでいい」に衝撃を与えてくる。否定するのは簡単だけど、どんな事にもぶつかっていく姿に感心を抱きました。[投票]
★5夏の嵐(1954/伊)定められた運命なのでしょうか?勝利を願い戦場へ向かう兵士達。帰りを見守る女性達。生きる為に身を削る少女の叫び声が忘れられません。酒に酔った若兵士の絶叫も忘れられません。気が高ぶる時の理性、気が弛む時の本心、人間の心を深く考えさせられました。[投票]
★5クリスマス・キャロル(1970/米)クリスマス以外、普段でも落ち込んだ時に見たくなります。ラストで誘う爽快な涙にも会いたいし、現在・過去・未来の自分の笑顔を思い出させてくれる3人の自分にも出会いたい。存在するものとしないものを天秤に乗せても、吊り合いが等しく感じられる映画。[投票]
★5HANA-BI(1997/日)一つ一つのエピソードに考える思いを与えられました。気持ちも充分理解でき、解決の道を自分なりに問いかけたりもした。でも、いっぱいになった頭のままで考えても良い答えは生まれない。深呼吸する事が大切なんだと、線香花火が教えてくれました。[投票]
★5ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984/米)人は優しさだけでは生きていけない、人を傷つける事もある意味では勇気である。優れた人情劇に圧倒され感動と脱力感を覚えた。更に偉大を思わす展開劇に秘められる真実の狭い世界から、人間の思惑が最後まで貫かれ年を重ねる偉大さを痛感できるのが嬉しい。[投票]
★5リーサル・ウェポン4(1998/米)本物格闘技術を目にした新鮮感覚がギブソンの演技から伝わってきました。一人のボコボコより、二人のボコボコ・・・殴られているのに、凄くかっこ良かった。ジェットの心情綴った議定にホロリ。情け心が皆兄弟!今回だけ悪人びいきを絶叫してしまった。[投票]
★5リーサル・ウェポン 3(1992/米)苦悩→自信→遊びに化したスケール展開劇がシリーズを衰えさせない。目のこえた観客に更なる衝撃を与えた面白い作品でした。新たに加えた目立つ2人の警官のアクの強さも中々良かった。一番ド派手感覚が楽しい本作は劇場ならではの迫力が光っている。[投票]
★5リーサル・ウェポン 2 炎の約束(1989/米)コンビに相応しい深交関係、繰り広げられる格闘センスが格別により良く描かれている。トイレのシーン等、笑える要素が満載。水死体のリアルさに圧倒。様々な場面で「見せる」が光る展開に、時間の短さを感じた。撃って撃って撃ちまくる!かっこ良かった![投票]
★5リーサル・ウェポン(1987/米)悲しみを背負った精神苦痛の男・・・意外な人間性に富んだ始まり。繰り広げられるアクション、見応えあるカーチェイス、迫力満点の銃撃戦、極限状況に追い詰められた人間の強さを堪能。ギブソンとダニーの掛け合いも傑作で、バランス感覚の良い映画でした。[投票]
★5チャーリーズ・エンジェル(2000/米)スゲェ〜・・・ボーっと見てしまった映画。「いい男は貴重なよ!」熱くなって戦うキャメロンは笑顔がキュートで可愛い。アクション以外に衣装の魅力も満載で圧倒した。あちこちで見る中古セールに早くも並ぶ悲しいビデオを見て思う。劇場で愛される作品だ。[投票]
★5マスク・オブ・ゾロ(1998/米)ラテン系の軽い雰囲気がゾロを誇り高き戦士に見せている。これは映像技術の勝利でしょう。深い意味を探らなくても単純に楽しめるのが良い。その時代設定に合ったヒーローの登場が憎いね。気が付くと応援するのが当然の如く・・・演出にやられた。[投票]
★5ロッキー(1976/米)ラストが最高に良い!スポーツは何でもやり遂げる事が一番大切だと痛感した。熱血ボクサー劇に展開される控えた恋愛。スタローンに男の美学、タリアに女の浪漫を感じた。痛々しい表情にあの名曲が最高な演出を盛り上げる!大画面で観賞したい映画でした。[投票]
★5インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(1989/米)一番シンプル活正当化された冒険劇だと思える。照れるインディーの表情が妙に好感度を高める。やっぱり親子は何処かで繋がってる・・・言わなくても気持ちは判るのね〜。3部作全ての視点概念が異なり新たなる魅了を感じられる。どれもラストは気持ちが良い![投票]
★5レイダース 失われた聖櫃〈アーク〉(1981/米)ムード満点の探検シーンに、幼少の頃のOOごっこを思い出せた。新鮮な映像にそんな懐かしい思いも魅了。大人が見ても子供が見ても純粋に楽しめるのが嬉しい。CG映像にキモを抜き取られ、益々映画に引き込まれていく・・・迫力満点で本当に面白かった。[投票]
★5ゴッドファーザーPARTIII(1990/米)情感あるファミリー劇に更なる思惑を味合わせた作品。三部作ドンデン返しに想定した本作が前作設定劇に大きく波紋を与え刺激する。長時間大作ながら連続鑑賞へ導く思惑に、成功された鋭い概念を感じる。総合観賞No1作品の名を轟かす役目を果たした。[投票]