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かっきーさんのコメント: 更新順

★4となりのトトロ(1988/日)このコメントが好きだと言ってくれたあの方へ、もう一度・・・・・。 [review][投票(13)]
★5アモーレス・ペロス(2000/メキシコ)ユニーク活皮肉な構成が驚きの面白さと感動を与えた。この深さはマグノリアを越えた?濃厚な人間関係を見上げた獣は時折透かした瞳で語りかける。まるで視点とは逆に全てを見下した感じ。喜怒哀楽が絶妙な狡猾を保ち時間の流れを忘れるくらいに良かったワン![投票]
★4ウェルカム・トゥ・サラエボ(1997/英)感動した。でも失望もした。逆らうほど沈みゆく思いを、戻せない時間と共に埋め尽くしたくなる。映画として復活した真実の地獄絵は、惨い醜態を曝し容赦なく目伏光景を見せつけた。銃弾の目的に年齢性別は一切不要。引鉄を引く人間を強く叩きたい。[投票]
★2風雲 ストームライダーズ(1998/香港)ストリートファイターを思い出すような作品。コミックならでは堪能できる描写を、そのまま描こうとした為「劇」になっている。絵をリアルに表現したつもりでは、熱い思いはコミックから飛び出せない。お茶の間劇場熱闘編、視聴率20%。イクかな?[投票]
★5陰陽師(2001/日)友人の強い推薦で劇場に足を運んだ。奴は歴史の授業を受けてるみたいだ!と、凄く興奮していた。「最高だったよね!」鑑賞後も熱が中々冷めない様子。野村満斎・・・なんとも不気味な笑みを魅せる男だ。そんな男には逆らいたくない。友人、彼にそっくりなの。[投票(1)]
★4タンデム(1987/仏)子供の頃、デパートの屋上で憧れのヒーローショーを見ました。その後、偶然に楽屋に迷い込み、衣装を脱ぎ捨てるスタントマンを見て、僕の夢は一つ消えました。TV番組から生まれた「やらせ」の疑惑は、人によって様々な受け取りができると痛感した。[投票]
★3007/消されたライセンス(1989/英)回を重ねるごとに魅せるアクションが派手になるのは当然、よってボンドの嵌り具合に眼がいくのも当然なのかな?比較材料に挙げて見る必要はないのだけど、4代目として起用されたティモシーは、冷酷非情なイメージが強く、重たい感じが観難かった。[投票(1)]
★4いつかギラギラする日(1992/日)日本人なのにギャングと言えるのが凄い。また、当にその通りだと思える萩原健一の演技が凄い。登場する役者陣の個性を活かし、将棋の捨石に意味があるような使い方をした、深作監督の笑い顔が見えた気がしました。[投票(2)]
★5王妃マルゴ(1994/仏)映画の中の映画、と言うよりも話の中の話。一言で言うならば「美しい」でカタをつけられる作品。演劇を見ている感覚に陥り、「愛」の深みが神話化された状態に映った。見終わった後も「愛こそすべてだ!」が響き渡る余韻が残った。[投票(2)]
★5キャメロット・ガーデンの少女(1997/米)現実を隠し現夢に酔う人々の間に芽生えた、小さな菜の花のような少女だった。本当の心の眼で世の中を眺めてしまった時、どれだけの人間が自分の意思なる思いを剥き出しに尖らせることが出来るのだろうか?ちょっぴり熱くなり、見守りたくなる映画でした。[投票(3)]
★5大陸横断超特急(1976/米)上手く表現できないけど、本当に良い映画です!サスペンス?コメディ?パニック?各ビデオ店のコーナー別で、どこに配置されているのか気になる一本。固定ジャンルに偏らないバランス感覚が絶妙に優れています。年を重ねるごとに、画像に愛着を覚える。[投票(1)]
★3ダーティハリー3(1976/米)ベテランで濃い色を発する男に、新人類&宇宙人的感覚の女性とのコンビは、有りそうで無さそうな発想で、意外性に富んでいて奇妙に可笑しかった。「俺はこうしたいんだ!」と、腹の中では思っていても、言うだけ馬鹿らしくなるような情けない表情が最高。[投票(1)]
★4KAMIKAZE TAXI(1995/日)当時の日本の社会現象が、欲張ったスタイルで徹底的に描かれていた。聞きとに難い言葉使いに聊か怪訝や気だるさを感じる。でも、日本人にはよくある傾向かもしれないと、奇妙にも納得できるのが摩訶不思議。表舞台に恥じない富んだ演出もお見事でした。[投票(1)]
★4カノン(1998/仏)人間の関係について惹かれる作品。表と裏、かけ引きの罠、苦悩と快楽、気の迷いと自己暗示、確かに平凡が一番傷つかないかもしれない。でも、平凡って一体何なのだろう?脳がクラゲになるまで考える必要はないのだろうが、気付くと考えてしまう不思議な映画。[投票]
★5憎しみ(1995/仏)少年達の瞳に飛び込んでくる絶望的観測な風景も、大人達にとっては当たり前で和む場所。この映画は多種多様な心情を、あからさまに適した鋭い観点で捉えられていると思う。自分にも存在した「どうせ誰も判ってはくれない・・・」が懐かしくて痛くなった。[投票]
★4鬼龍院花子の生涯(1981/日)実娘と養女の愛し方に、刺青を背負う男の純情を感じました。好きだからこそ嘘をつく行為が、痛いくらいに鮮明に描かれている。本作にて夏目雅子を本物の女優と語るには、彼女の演技力は重視活、岩下志麻、仲代達矢、多数出演者の力添えにも絶賛が必要。[投票]
★5お茶漬の味(1952/日)監督の指摘振りが役者を通してしっかりと窺える。倦怠期を迎える妻を演じ切った小暮美千代は得に凄い!曖昧と思える展開も、終盤を迎えるごとに奥深さを印象付ける。でもやっぱり初稿が気になった。チャップリンの様に時代に逆らう勇気、日本人は無いかな?[投票]
★5ビヨンド・サイレンス(1996/独)この映画は、みんな両親に愛されて成長して、自分で道を決めて生きて行く。そんな当たり前が嬉しく思える作品なのでしょうね。本当に愛されたり愛する思いは、何かを求めたり、何かを同情するのではなく、思ったままの純粋な気持ちが大切なのだと思いました。[投票(1)]
★4モ’・ベター・ブルース(1990/米)例え夢が色褪せても、胸に秘めた思いを育み、歩き出すことの素晴らしさを教えてくれた映画。痺れる音の光を浴びる瞬間も、にこやかに愛し合う風景も、自分を旅立たせる新しい力の糧となる。時折迷子になって忘れたきたものを探す人生って本当に素敵だった。[投票(1)]
★4バーバレラ(1968/米=仏=伊)堂々と鼻の下を伸ばして見る作品。ある一説から唱えれば、登場する男達は健全そのものです!従って本作を見る男達も、健全と呼ぶに相応しい。しかし、絶賛して解説をすると「エッチ!」と言われた。でも「スケベ!」じゃないので嬉しかったりする・・・。[投票]