俺ってひねくれ者なのかなあ。自動的に｢優しい人たちの話｣＝｢良作｣にする風潮があるような気がする。だってさ、炭鉱がどうとか労働者がどうとか言うけどさ、そんなもん後で家族が応援する時の｢決断の苦しさ｣を演出するための道具なのが分かり易すぎて、なんとも感じなかったよ。お約束ってやつ。お約束と分かっててもぐっとくる話なら、この映画じゃなくてもテレビドラマとかバラエティとかだっていいし、日本にもそんなの山ほどあると思うんだけど、なぜに多くの日本人がこれほど有り難がるのか俺にはどうもピンとこないのよ。ふーむ。

＊１月１４日　やっぱし冷静になって２点から３点にして、コメントも多少直しました。